自転車の歩道走行……対策の方向が間違ってない? | K2CAFE Produced by K2

自転車の歩道走行……対策の方向が間違ってない?

読売新開より

歩道を走る自転車の危険運転や歩行者との事故が目立つとして、警察庁は25日、自転車の利用者に車道走行を徹底指導すると発表した。

歩道走行が即座に摘発されるわけではないが、警察官が呼び止めて指導する。また自転車通行が可能な全国の歩道を減らしていき、車道通行へと促すことも各都道府県警に指示した。これと並行して、自転車専用レーンを設けるなど自転車が安全に走れる 環境を整えることも急ぐ方針だ。

2008年6月施行の改正道交法で、自転車で歩道を走ってもいいのは13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、身体障害者と、道路が工事中などやむを得ない場合と規定した。これ以外は原則、車道の左側を走ることが義務付けられている。子どもを乗せた母親の自転車も車道走行が原則だ。

この例外を除き、各都道府県警は近く自転車の車道走行を促し始める。警察官が歩道走行を見つけても、これまで注意することは少なかったが、今後は呼び止めて注意する。速いスピードで歩道を走っている自転車については、再度発覚すれば摘発を検討する。

(2011年10月26日01時56分 読売新聞)

……

ドライバーから見ても、自転車から見ても、車道に自転車を追い出すのは事故を増やしそう。

特に「自転車通行が可能な全国の歩道を減らしていき」って言うのは、方向が違っていないか?

歩道を走ることを規制するのではなく、自転車のスピードの出し過ぎや、ケータイしながらの運転を規制すべきでしょう。





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