リュウに、はがきがとどきました。

 おじいちゃんからです。

 「ひとりであそびにこられるかな?」


 つぎの土曜日。

 リュウは電車に乗って おじいちゃんの家に 向かいました。ハガキに書かれた 近道の地図を頼りに 行きました。


 おじいちゃんの裏口に 通じる道です。この道で リュウは夜 不思議な体験をする。その道が昔 小さな川があり その川を塞いでできた道だと知りました。


 むかしは こんな 夏祭りが あったのだろうと 思う。