先日、りきちゃんがご飯を炊こうとお米を研いでいるのを覗いて驚いた。
私「なんか黒い粒粒が浮かんでるようだけど・・」
りき「洗い流せるから大丈夫だ」
私「それはいったい何なの」
りき「お米はよ~う、どうしても虫がワクだよ。」
 
ふーんと話を流しかけて思い直した。
 
消費期限も読めないような視力で判別できるのか??
そもそも先日私が研いだときには、そんな現象は無かった!
いったい何が違うのか・・・
 
 
!!!我が家には2種類の米があるのだった!!!
 
ひとつは先日私の炊いた白米
もうひとつは健康のためと、りきちゃんが混入している胚芽米だ。
 
そして白米は購入したときの袋のまま、そこからカップですくっている。
では、胚芽米は? !!米びつだ!!
ふたを開けて思わず声をあげた。
米びつの壁面には、先ほどの粒粒がうじゃうじゃと蠢いている!!
 
 
それからしばらくは興奮状態で、怒鳴りながら、ざるで分別したりベランダで
洗い流したりしていたが、処理の雑さを批判するりきちゃんの声が
頭に届くようになって、彼に任せて自室でタバコと共にクールダウンした。
 
 
最近のりきちゃんは単調な作業を黙々と繰り返すのが得意になっているようなので
選別作業は彼に任せ、新しい米びつの導入を提案した。
 
 
だがまだ戦いは終わってはいなかったのだった>>続く