漸く、メンタルの病いから回復し、復職訓練を始めて、3日半どん出勤してたら,先週末の日曜日、小家人とLINEでチャット中、何か上手くキーが打てないなぁと思い、一旦、中断。まあ、精神的なものかな?と思ってました。特に、単身赴任だから、家族の事で、ちょっと揉めてたし。それで、月曜日に出勤したところ、何かPCのキーボード、打ちにくいなあと感じて、喋ろうとしたら,今度は、何か上手く喋れないのに気が付きました。それで、部長にそのことを言って、明日まで様子を見ようと思って、とりあえず、循環器内科の薬が切れていたので、薬をもらおうと電話したところ、「ちょっと、それはヤバい。早く、ER(救急)に掛かって下さい!」と言われ、そうかなぁ?と呑気に構えて、ERに歩行で行ったんですよ。もういきなり、ベッドに寝かされて、採血されたり、心電図取られたり、手の運動や目の動きなどをやらされて、MRIやCT撮られて,ずっとベッドで待ってたんですよ。そしたら,脳神経内科の先生が来て、一通り、診察して、「恐らくアテローム血栓性の脳梗塞です。」と。外来でも、入院でもいいですよと。始めは外来にしようかなとも思ったんですが、食事が一人だとあやしいので、再度、入院しますと伝えました。んで、速攻で入院となりました。個室が空いてたので個室で。いきなりルートの確保をもう一本やられて、ソリタT3とヘパリンの点滴開始。一通り採血やら血圧やら調べられて、やっと一人になったので、部長に連絡。緊急入院だったので、何もその時は入院の準備はしてない訳で、それらは、次の日、検査が終わったら、最低限のものを買いました。次の日は、CTとか頸部エコーとか脈波とかの検査でした。割と慌ただしく、一日が終わりました。その次の日も今度は心エコーやホルター心電図の装着などを。しかし、呂律が回らないのはそのまま、スマホのキーの打ちにくいのも大体そのまま。主治医の先生は大体、発症が日曜日だとして、3日目位で、そのままになる患者と急激に悪化する患者に分かれるとか。後者の方が多いと言っていたので、まあ、峠は越えたとのこと。喋りにくいのはホント困るけど、まあ仕方ないです。そして、動脈硬化の程度は年相応とのこと。原因はアテローム塞栓ではなく、普通の血栓だろうと。それで、点滴してたので、風呂に入らず、一回だけタオルで体を拭いただけ。誰も頼る人が思いつかなかったので、部長と事務の人に頼んで、着替えを持ってきて貰いました。多謝。だったので、もう主科的にはすることがないので、金曜日でも土曜日でも退院できますよと。最初は金曜日退院を、、、でもお金の支払いがあるなら、土曜日退院を、、、いやいやお金が勿体ないか、、、最終的に金曜日退院にしました。金曜日の午前中に退院しました。もうお風呂入ってないから、ドロドロです。帰ってきて、疲れたけど、お風呂に入ってやっと一息付きました。その日はもう入院疲れで、ソファーでうたた寝してしまいました。そんなこんなで、先週一週間が過ぎて行きました。還暦にして脳梗塞とは、う〜む。ちょっと食べ物に気をつかなきゃだな。健康で、長生きできたら良いな。


病院食(少な〜い、でも動かないので、これでも良しとする)


点滴開始。個人識別ベルト装着。


左の大脳、前の梗塞巣のすぐ近くに今回の梗塞巣がある。太い血管じゃなくて良かった。