今まで、凄く苦しかったし、辛かった。一人で一日中いることがどれだけ孤独か,想像して欲しい。外へも出かけられず、何も出来ず、メールのチェックだけしか出来なかった、いやそれすらも出来なかった。好きな音楽も出来ず、本当に辛かった。クレジットカードの不正利用なんかでゴタゴタして、お金も無くなり、心細くて、どうしたら良いか?分からないまま、過ごしていた。「もしこの部屋で自分が心筋梗塞で死んでも、一ヶ月位は、誰にも気付かれないんだろうな。」とか「結局は一人ぼっちなんだ」とか考えていた。取り敢えず、お金を作ろうと思い、ヤフオクに自分の機材で一年以上使ってないものは売り払おうとした。
 そンな状態だったんですが、今週になって、ちょっとだけマシになったような気がする。外に出ることが少しできるようになった。ゴミ出しでも、買い物でもいい。少しマシになった。それと前後して、義母から電話があり、始めは無視しようかとも思ったのだが、思い切って、電話をかけ直した。少し話をしたら、急に楽になった。人は誰かと少しでも話すことで、救われることがあるのは本当だ。少しづつ少しづつ、復帰訓練をしていこう。その次の日も義母から電話あり。やはり少し話ができて、楽になっだ。元々、電話は余り好きではなかった。それはこちらの都合を考えない暴力的なコミュニケーションだからだ。でも、今は、そんなことも無く、単身赴任の私には救いになっている。
 つくづく、人は社会との繋がりの中で「生きる」存在なのだなぁと思った。私の実の父母は二年前と一年前に亡くなっている。寿命は仕方がない。それは分かっる。そして、私は一人ぼっちだと思っていた。でも、私には離れた場所だが、家族がいる。それで充分じゃないか。時々、連絡したりして、安否や現状を話す。それで良いじゃないか。そうやって、過ごしていくので、充分だ。
 そんなことを考えながら、また,今日も義母と電話をしよう。家族はやはり大切だ。それを再確認できたので、あと少しで、復帰出来そうな気がする。そして、また頑張ろう❗️


やっと近所のコメダ珈琲店で味噌カツパンが食べることができました。

ヤフオクに出した機材の一部。