劇場から出れば
足元に日常は纏わりつき
目抜き通りを抜けた宵闇に現実は宿る
ただ余韻が残るこの身体、この浮わついた感覚
私は水野愛理により僅かに重力から解放された



年度も明けて2週間_
こちらの業務に少し余裕が出たタイミングに合わせるかのように、私の推しメンである水野愛理さんのソロ公演は設定されました。

久しぶりの公演応募、そして当選!(可愛いよ、可愛いよモバ枠)
昨年7月以来の劇場参戦となりました♪


久しぶりに愛理さんを観れる!会える!

しかも"100%水野愛理!"なプレミアム公演!

(ちなみにチームKⅡ以外の公演をSKE48劇場で観るのは、なんと2011年8月のチームE『パジャマ』公演以来となります。花音生誕)



さて、
当初、この日の"ソロ公演"は、愛理さん、菅原茉椰さん、浅井裕華さんソロパフォーマンスの三本立てで予定されておりました。

今回こちらのお目当ては言うまでもなく愛理さんなのですが、同様に他のお二人のパフォーマンスも楽しみにしていたものです。
菅原さんは、私の中の勝手なルール"KⅡ縛り"を排したところでは三指に入るであろういわゆる好きメン。人気の浅井さんとチームE所属の二人を劇場の距離感で観るのは始めてのことであり、その機会の到来を喜んでいたところです。

しかし、浅井さんウイルス性胃腸炎により開演3日前に休演が発表されました。これは残念ですが仕方ありません、。浅井さんの無事の快復を祈っております。


よって、白川公園D2コンビ公演となりました。




公演当日_


久しぶりに門扉の内側へ▶︎

1700開演に際しこちらの現場到着は1600頃。
開演間近となり、ロビーはそれぞれ推しグッズを手にされた方々でしめられました。

こちらは先日到着したプリマステラ(ステライトブルー)Tシャツを内に着込み、ドラニータオル、手には可変サイ1本のいでたち。

ちなみに、この日参加メンバーの推し色は「青」「緑」(「ピンク」)とそれぞれサイリウム1本で対応可能なメンバー構成でありました。
("永遠のニワカ"を標榜するこちらは応募当選の時点でゆうかたんさんの推しサイ色を知りませんでしたからね())



【公演データ】

日時__:2022.4.16  1700(i)
演目__:『水野愛理・ 浅井裕華・菅原茉椰ソロ公演』
当選区分:モバイル会員枠
観覧位置:C-23(下手側ブロック、ステージから2列目最下手)
出演__:水野愛理、菅原茉椰
影アナ_:両名(それぞれパフォーマンス前)

こちらの観戦位置はC列(現行ステージから2列目)でありながら最シモ23番
全般見渡せる中央ブロック段上(H列)を好むこちらとしては、いくら推しさんに近づける前寄りでも最シモなどは自分の意思ではまず選ばない席です。これも逆指定席の醍醐味でしょうか。新鮮味ある視点からの観覧を楽しみました。

パフォーマンス順は愛理さん、菅原さん_


【セットリスト】

⚫︎水野愛理ブロック
・Overture  
・自転車のベルで伝えたい 
※江籠裕奈さんのソロ曲を本人の了承を得てオリジナル衣装まで借りる力の入れよう。
「グンモーニン!みんなを可愛い世界に連れてっちゃうぞー!」のっけから骨を抜かれる。可愛さリミットブレイク。弩可愛い
・残念少女 
※「ウッザいんだよ!」0startの頃からこの真ん中は愛理さんがハマると思ってたんですよね〜
・愛してるとか、愛してたとか 
※甘々展開から一転、その歌唱力とキリっとしたパフォーマンスに魅せられる。
・誰にも言わないで 
※withシナモロール。盟友 白井琴望さんのソロ曲。歌い継ぐとの気概。


4曲は少ないもっと観たい!しかしこれ以上観ると可愛さオーバードーズで命の危険!(しんでもいいから観せてくれ!)



⚫︎菅原茉椰ブロック
・Overture
・なんて銀河は明るいのだろう
・だらしない愛し方
・パーティーには行きたくない ※こちらもD2盟友 一色嶺奈さんへの想いからの選曲。元々振りの無い部分を愛理さんとあゆかまるさんが振り付けとのこと。
・コップの中の木漏れ日 ※ラブクレッシェンド曲。小畑さんの記憶。こちらにとってもエモーショナルに響きました。

衣装はまーやんの希望を汲み取ってそれぞれ既存の衣装からの組み合わせ。

長い手足が映える良きフォルム。時流を汲み取る韓流風味も良き感じ。


まーやん全編ネガティブモードながらもよくやり切りました笑


アフタートークも同期の息のあったやり取りが楽しいものでした♪(舞台袖には上村亜柚香さんもおられたとのこと)



【所感】
この日もいつもながら、いやそれ以上に、
水野愛理さんのアイドル性に魅了され、その可愛さを正しく摂取する時間でした。(更にまーやんを添えての贅沢時間)

こちらが愛理さんを応援するに至った当初、劇場で受けた魅力としては「若さを客席にぶつけるような感情的なパフォーマンス」_
しかし、そこから数年を経ている今、
この日のパフォーマンスは進化する水野愛理の現在進行形が感じられるものでした。

入りは愛理さんの志向するアイドル表現としての「甘さ」に振れたパフォーマンス。そして、3曲目『愛してるとか_』では一転、キリリとした表情と歌唱力で聴かせる展開。(もちろん構成も愛理さん自身がやっている)
その振り幅でこちらの心は完全ホールドされました。

可愛さを説得力に客席の視線をロックしていく_
彼女の活かし方について、以前から私の中にある考えを再認識する場となりました。(推しバカ上等)


などと口走りながら_

今までもこのブログでの公演レポ等は、わかったような物言いを綴ってきたものです。

しかし、正直なところ自分にはアイドルのパフォーマンスについて論理的なこととかわからない(←今更)
観れば観るほどわからない。



そう、今更ながら享けとるものはドンシンクフィーに感覚的なものこそ正解なのだろうただ可愛いで良い

毎度公演は推しさんから提供される"可愛い"を摂取する時間で正解なのだ。「感想=可愛い!」で間違いない。

なにより、楽しい時間を提供してくれた愛理さんとまーやんに感謝です♪






劇場から出れば
足元に日常は纏わりつき
目抜き通りを抜けた宵闇に現実は宿る
ただ余韻が残るこの身体、この浮わついた感覚
私は水野愛理により僅か重力から解放された
この惑星の自転は私の直下ほんの少し早まってみせる(意味不)

こんな感じでずっとふわふわしていたい


いつも劇場帰りに家族の土産に買っていた地下街のシュークリーム屋が廃業していたのは計算外だった。






以上



※検索ワード
「7D2」「あいりたん」「プリマステラ」「ずんだ」「BUBKA」「100%SKE48」「100%たわごと」