こんにちは、K2カーゴのドライバータカシです。
今日は「軽貨物ドライバー」で安定して稼げる人と稼げない人の違いについて考えてみます。
この仕事の特徴といえば「雇用契約」では無く「業務委託契約」であることでしょう。
ですので、ただ出勤すれば一定の”給料”が貰える訳ではなく、完了させた仕事に対して「委託料」をドライバーから荷主に請求するという稼ぎ方が基本になります。
稼げる人は、この契約関係の本質を自然と理解しているように思えます。
私が考える「稼げる人」の特徴とは
コミニケーション能力が高い
よく人と話すのが苦手だからドライバーをやっている、という人を見かけます。私の周りにもまさにこのタイプの人がいます。彼(Fさん)は30台後半、宅配便の配達をやっているのですが、配達能力は非常に高く、8時スタートで1日平均150個は配達完了させます。休みも2週で1日くらいしか取らないので、それなりに稼いでいます。ただ、営業所の内勤の方や正社員のドライバーさんとのコミュニケーションが苦手で、与えられた仕事を”黙々”とこなしていくだけ、といった感じです。
もう一人はSさん(女性)なのですが愛想が良く、女性ならではの気遣いも上手です。社員のドライバーさんや内勤さんとも仲良し。ただ、配達能力はさほど高くはありませんし、スタートも12時からです。それでも120個くらい配達完了させています。稼働時間で考えたら、あきらかにSさんの方が効率良く稼いでいるのです。
答えは簡単です。Sさんの方がコミュニケーション能力が高いので、いわゆる「美味しい荷物」を社員ドライバーさんから回して貰っています。1軒の配達先で2個3個のまとまった荷物や、軽くて小さな荷物、配達のついでに”集荷”がある届け先などなど。
軽貨物ドライバーは”職人としての能力”が高い人が稼げるのではなく、いわゆる”要領”が良く、コミニケーション能力の高い人の方が、効率良く稼げる一例です。
ただ、僕が見ている限りFさんタイプの方がたくさんいますので、以外と他のお仕事から参入される場合、敷居は高くないと思います。
ビジネスマナーがしっかりしている
これも当たりまえの事ですが、当たりまえと思える事が出来ない人も多いのが現実です。
最低限の”挨拶”や、敬語などが使えるかどうか、そういったレベルでもキチンとしている人はそれなりに結果に結びついています。
荷主さんはもちろんお客様なのですが、配達先はもっと大切です。なぜなら、配達先は、荷主さんの”お客様”なのですから。 こういった心構えが出来ていすと、自然と言葉遣いや動作にもそれが現れ、信頼につながり「効率の良い」仕事を回して貰えるようになります。 自分で直接営業して、荷主を獲得するのは、この次のステップです。
責任感がありプレッシャーに強い
一つ一つのお仕事は、それほど難しいものでは有りませんが、責任は重いものがあります。スポットチャーター便などでは、お預かりした荷物が時間に届かなければ、大きな工場が止まってしまうとか、何人ものスタッフが作業開始出来ない、などといった場合もあります。
こういった場面を”プレッシャー”と感じるか”やり甲斐”と感じるかの差は大きいと思います。
適度なプレッシャーを感じつつも、責任感を持って達成する強いメンタルも必要です。
要するに軽貨物ドライバーは、ドライバーといっても大型貨物の長距離ドライバーと違い、運転職人では有りません。どちらかといえば”サービス業”です。お預かりした荷物を正確に、早くお届けするのは勿論ですが、お受けした仕事の”意味”をキチンと理解し、発送元のお客様に変わってお届けするという意識を持つ事が大切です。それから、同僚のドライバーさんや、上司などとのコミュニケーションも重要です。
もうお気づきかと思いますが、稼げるようになる要素は特別難しいものでも無く、軽貨物ドライバーだけに必要なスキルというよりは、どんな仕事にも共通で求められる能力なのです。
ただ、その人の個性に合わせ、うまく仕事を選べばそれなりに結果は出ますから、恐れる事もありませんが。