こんにちは。

今日もチャーター便なんですが、最近依頼が増えて来た検体回収のお仕事です。

都内のクリニックで血液や尿などの検査用検体を回収して検査機関に届けるという仕事です。写真のような専用の保冷バックでの輸送となります。

 

 
バックはクライアントから貸与されますので、ドライバーが購入する必要は、ありません。
 
今日はクリニックに着いたのが17時50分。検査機関への配達が終わったのが18時40分でしたので稼働時間はたったの50分。時給に換算すると5000円を越える仕事です。
 
やはり宅配などの取っつき安い仕事とは比べ物にならない単価では無いでしょうか?
私たちは、シニアドライバーや女性ドライバーでも、体力的にも精神的にも無理をせずに月50万円稼げる仕事しかやりませんし、人に紹介する事もしません。また、時代の変化に敏感に対応し常に新しい仕事にチャレンジしています。ただ運ぶだけの仕事でなく、付加価値をつけた配送サービスに取り組んでいけば、この仕事のような高い単価の仕事が成り立つわけです。
 
そろそろ宅配の仕事を卒業したいとお考えのドライバーさんも、ぜひ一度ご相談ください。
 

 

今日は半日チャーター便

こんにちは。今日は久しぶりに”半日チャーター”の仕事をやって来ました。ちなみに今週は変わった仕事が多いので、日々更新していきます。
 
 
会社四季報の「献本」配達の仕事でした。四季報に掲載された会社の社長や役員宛に1冊づつ配達します。全部で85冊。といっても全て上場企業ですので、1社あたり平均4冊以上の配達があります。つまり配達件数はたったの20件ほどです。しかも、たいていは大きなオフィスビルですので1か所のビルで4件~5件の配達が出来ます。

7:30に積込みをして配達完了が午後2時でしたので、実際の稼働時間は6時間30分という事になります。途中で昼休みをとってのんびり配達しました。多分、バリバリに宅配とかやっている人なら4時間もかからないのではないでしょうか?これでだいたい宅配100個分くらいのギャラが貰えます。

 

やっぱりコロナの影響は大きいですね

今日回ったところはみな大企業でしたが、どこのオフィスも閑散としていました。やはりコロナの影響で”テレワーク”が増えているんでしょうね。なぜかみなとても暖かく出迎えて?くれました。特に今日行ったある大手ゼネコンさん。届け先がわからずに貨物用のエレベーター前から電話したら、わざわざ取りに来てくれました。なんか気持ち悪いほどサービスが良い(笑)いわゆるエッセンシャルワーカーの軽貨物ドライバーにも以前より何故か優しくしてくれる感じがとても心地よかった。そんな事もあって、すこしのんびり配達してしまいましたが。
今日の東京の感染者数は800人を超えたとか。これからもっと増えそうな気配ですね。年末の東京はどうなってしまうんでしょうか?そして我々の業界・仕事を取り巻く環境も少しづつ変わって行きそうな予感です。
 

コロナで良くなる仕事、悪くなる仕事

今日は楽な仕事だったので、独断と偏見で1年後くらいの近未来の予測をしてみようと思います。

 

最初は宅配の仕事

単純に考えるとコロナで通販の需要が増え宅配が増える。まあ実際にかなり増えてますよね。だからコロナの影響で良い方向に行くという人が大半だと思いますが、私はズバリ「宅配は厳しくなる」と予想します。Amazonをはじめ荷物の量は確かに増えています。これからも更に増え続けるでしょう。ただ荷物の増加を上回る勢いでドライバーの数も増えて来ています。ある統計によると、7月以降、毎月200万人を超える非正規労働者の失業者が出ているとの事です。軽貨物の仕事は参入がし易いので、こういう方々が続々入って来ています。私がたまにお世話になる地元のS急便さんに行くと実感します。5年前に初めて入った時は、それこそ「ネコの手も借りたい!」という勢いでしたが、最近では質の悪いドライバーをバンバン切っています。任された配達が終わらなかったり、指定時間の遅延やマナー違反など。以前はさほど注意もされなかった事でも、契約解除!!となります。それだけドライバーの供給過多になっているという事でしょう。AmazonFlexをやっている友人の話でも、最近は長い時間帯の枠がなかなか取れないとの事。YouTubeやブログなどで結構話題になっている事もあり、特にアマフレの新規参入は増えている様子です。PやHも”ドライバー数>仕事量”という状態になっていると思われます。

つまり「宅配」は競争が厳しくなり、高いレベルの能力が要求される割には単価は上がらなくなる、という予想です。

 

企業向け配達チャーター便

これはどうでしょうか? アスクルなどのオフィス向け通販は、間違いなく需要が減ると思います。今日、企業配をして改めて思いましたが、テレワークが増えオフィスに通って来る人の数が激減してます。当たり前ですが人のいないところに荷物は届きません。大企業でも受け付けを閉鎖している所も結構ありました。商談などの訪問者も少なくなっているのでしょうね。こういった傾向はますます進んで行くでしょう。
 

スポット(緊急)便

この仕事はこれから需要が高まって行くと予想します。なぜなら、今までは配送をしていなかった荷物も、自宅や企業の支店などに直接配送をする機会が増えるからです。テレワークを主体とすると言っても、どうしても実際に“もの”を運ばなければならない場面が出てきます。仕事上で必要な商品サンプルであったり、分厚い紙の資料など。デジタル化が出来ない、もしくはしずらい”もの”が必ず有ります。ですので、こういった、これまではゼロであった「輸送需要」が新たに生まれて行くでしょう。実際に、11月後半から、私もこのスポットの仕事が増えました。全て自分で走っている訳ではないのですが、ほぼ毎日何らかの依頼が有ります。
 

コロナ時代を勝ち抜くには

最初に「独断と偏見」で予想!と書きましたが、もちろん私に未来を見通す力なんてありませんし、そんな事は誰にも出来ないでしょう。大切なのはただ漠然と現状維持する事では無く、自分の身の回りに起きている”変化”に敏感になり、大胆に行動パターンを変える事ではないでしょうか?恐らく向こう1年は、軽貨物の業界にも大きな変化が訪れると思います。予想はあくまで予想ですが、そんな不安定な未来を生き抜くには、ひとつの仕事だけにこだわらず、色んな種類の仕事を経験しておく事が大切では無いでしょうか?ものを運ぶという行為そのものは、向こう1年でロボットに取って変わられる事は無いでしょう。(5年先だとわかりませんが、、、、)なので軽貨物も何らかのものを運ぶ仕事は有るはずです。それなのに「私は宅配しかやらない」とか「僕は専属のチャーター1本」などと言っていたら、ある日突然、職を失う、なんて事も十分起こりえるでしょう。

 

食わず嫌いにならずなんでもチャレンジする!

常に同業者の人脈づくりを意識する!

 

この二つで、私はコロナ時代を生き抜いて行こうと思います。

 
 
 
 
 

ふこんにちは。今日は1日チャーターのお仕事を頂きました。このところ連日予約で埋まっています。ありがたい事です。


今日のお仕事は、国税局からの依頼で、税務署に資料のお届けと回収をしました。全部で七ヶ所の税務署を回りましたが、どこも窓口は結構混んでますね。私は確定申告も電子申告なので、税務署は滅多に行かないのですが、やはりまだまだ窓口に来て相談などする人は多いようです。


ワーカーズコープって皆さんご存知でしょうか?

ついこの間の国会で、労働者協同組合法というのが成立しました。この協同組合がワーカーズコープです。要するに国も新しい働き方として推奨している訳です。働く人が会社に所属するのではなく、みずから仲間達と事業資金を出し合って協同組合を作り仕事をしていく、というもののようですが、何の為の法律か良くわかりません。少なくとも働く側のメリットは全く感じられない内容です。


この法律ですが、実は30年前にも法制化が検討されたようです。今回、成立した背景にはどうやらコロナの経済的ダメージが大きく、大企業までが正社員という形での雇用を支える事が出来なくなってきた事が大きいようです。あの電通でさえ、正社員の一部を個人事業主化し業務委託形式に切り替えるとか。今後はこれまでの雇用という概念は通用しない世の中になるのは間違い無いですね。


さて、私たちフリーランスのドライバーは元々、雇用契約に守られていませんので関係無い?とたかをくくっていられるのでしょうか?働き方が多様化し、正社員でさえ副業が奨励されるのうな世の中。異業種からの転職や副業での参入など、ますますライバルが増えて来ると予想されます。いま流行りのAmazonフレックスやpickGO、ハコベルなどでいわゆるギグワークとして軽貨物ドライバーを続けていては、恐らく単価競争にさらされるのは目に見えています。少なくとも今の単価が今後上がっていくとは考えずらい状況だと思います。


個人事業主として全うな単価の仕事を維持していく為には、こういったマッチングシステム依存から脱却するすしか方法が無いと思うのですが、いかがでしょうか?


ユナイトは、フリーランスドライバーの為にお仕事の情報提供や節税の仕方、事業拡大の為の資金調達のお手伝いなどを行っています。提供しているお仕事は、少なくともAmazonフレックスの時間単価を上回る案件だけです。そもそも、経費込みの時期2000円では、キチンと申告した場合、利益はわすかしか出ません。売り上げが50万で本当の手取りはやっと30万円くらいになります。個人事業主としてやっていく為には、所得税、住民税、国民年金、国民健康保険や、自動車保険、貨物保険などの他に営業車両のメンテナンス、車検など諸々のコストを負担する必要が有ります。もちろん車両の取得費用も定期的にかかります。


ユナイトではドライバーの方のいわゆる手取り収入をいかにして増やすか?という視点から新しいお仕事の紹介や節税方法などの相談も無料で行っています。来週には新しい事務所もオープンする運びとなりました。お近くの方やお仕事で近くに来られた際にでも、ぜひ遊びに来てみてください。


また、管理人が運営する確定申告のやり方などを細かく説明している下記のブログなども参考にしてくださいね。


それでは。


シニアや女性ドライバーが無理せずに月50万円稼ぐ方法





実際に軽貨物の仕事を始める際に、仕事を斡旋してくれるどこかの委託会社に所属する事になると思います。ここでは、委託会社を決めるポイントについて書いていきたいと思います。

業務委託契約書を結ばない会社

私も最初は信じられなかったんですが、この業界では結構当たり前にあります。例えば、宅配便をやるとしたらたいていは既に大手の宅配便会社(佐川さんやヤマトさん)などと業務委託契約を結んでいるいわゆる下請け会社と個人事業主として業務委託契約を結んで始める事になります。(最近ではAmazon Flexに代表されるように、下請けを通さず直接契約する方法も増えて来ましたが)

こんな時、口約束だけでいきなり仕事を始める事が結構多いんです。すでに営業ナンバーの車を持っている場合などは、私の経験ではほとんどがこのパターンでした。こんな会社は後で必ずトラブルが発生します。約束した単価が違う。謎の「管理料」名目で一定額が引かれている、無償貸与だと聞いていた制服代が引かれている、そもそも集計が間違っているなどなど。私が経験したトラブルだけでも数え切れません。ひどいところは支払日が契約書記載日より10日も遅れたところまでありました。

面接時に契約書について必ず質問をしその場で書面を必ず見せて貰い、出来ればいったん持ち帰って聞いた話と契約書の内容が合っているか、必ず確認するようにしてください。また契約書の締結を頑なに拒むような会社の場合には、働くのはやめた方が無難です。

こんな話しを聞くと「そんな悪い奴ばかりの業界なのか?」とびっくりする方もいると思います。私が知る限りですが、悪気は全く無い事が多いんです。「これまで契約書なんて結んでこなかった」とか「特別トラブルも無かったから」なんていうのが理由のようです。そんな会社の委託さんの定着率や仕事の質はどうなのか?調べた事は無いので一概には言えませんが、あまり良い内容ではないと思いますね。

いきなり業務を任せる会社

ベテランであればいざ知らず、初めてこの仕事に就くという事を面接時に話したにも関わらず、一切の研修もせずにいきなり業務を任される会社です。こちらも今でも多い、というかほとんどの会社がそんな感じなのです。ここでも異業種からの転職組は面食らう事でしょう。

「研修? ああ、簡単な仕事だからそんなの無くて大丈夫です。」てな感じです。

実際に業務を始めてみると細かいところで色々わからない事が出てきます。初めてなので当たり前なのですが。そんな時のサポートの体制もありません。いきなり全て自分で解決しなければならないのです。何も知らなければ、初めての現場の場合には当然、所属会社の担当者などが説明やサポートをしてくれると考えてしまいますが、そんな優しい(笑)会社はごくまれです。大抵は現場の人に直接聞くことになるのです。現場の人=クライアントです。わからない事を客に直接聞くって?一般常識とはかけ離れた世界だという事を理解しましょう。

何もわからない状態で実際の業務を始める事になりますので、当然「失敗」を数多く経験します。つまり失敗を重ねながら自力で一人前になっていく必要があるという事です。ある意味”厳しい世界”なのかもしれません。全く合理的ではありませんが。

社長が現場を知らない会社

こんな会社もやめた方が良いですね。大抵は無理な仕事を押し付けられます。到底終わらない時間の仕事や報酬に到底見合わない業務をやらされる事が多いです。たいていこんな会社は仕事を紹介する際に「朝8時からで一日16000円の報酬です。」なんていう曖昧な条件で仕事を振って来ます。私もこんな条件を鵜呑みにして現場に入ってしまい酷い目を見た事が有ります。朝8時からスタートは本当だったんですが、初日の業務終了は24時近く。なんと16時間稼働です。この間休憩も取れず。ガソリン代や諸経費を自腹で時給1000円です。当然一日で辞めましたが。この時の所属会社の担当者の言い分です。「大抵の人は夕方6時には終わっている。その日がたまたま特別忙しくて、貴方が初心者だったからそうなっただけ。」ま、全ては自己責任なのですね。

ちなみに今の所属会社は、初めて受ける仕事は初回の運行は必ず社長自身が走ります。そのうえで打ち合わせた仕事の量や内容通りかを確認してから、委託ドライバーを配車します。その後も定期的に社長自ら稼働し、急な業務量や条件の変化が無いかチェックしてくれています。すくなくともこういった会社を選んだ方が無難です。特に初心者は。

事務所や社長の自家用車がやたら豪華な会社

この業界では、下請け会社の利益率も高くはありません。10~15%といった所でしょうか。また数多くのドライバーと業務委託している会社は営業車両のレンタルなども行っていますので、設備投資も結構な額になります。それなのに都心の一等地の立派なビルにオフィスを持っていたり、経営者の自家用車が異常に豪華だったりする会社もあります。もちろん他に利益率の高いメインの事業などがあり、軽貨物運送を新規事業としてやっている場合などもありますが、いずれにしても経営者が過度に贅沢を出来るような業種では無いと思います。たいていの場合、長く持たないか高額の手数料を巻き上げられる事になりますので、所属会社選びの際はご注意を。

ひとつの仕事だけを請け負っている会社

これも私の経験談です。そこはAmazonのデリバリープロバイダー(ようするに1次受け)から業務委託されている二次受けの会社でした。私が通っていたセンターだけで100台は優に超えるドライバーを入れていました。専属の管理者もきちんと配属し、日々朝礼なども行い業務管理はしっかりしておりましたが、Amazonの仕事1本になっていました。経験者は良くご存じだと思いますが、Aの場合、突然報酬などの重要な事項の変更が起こります。最初は個建運賃(1個200円)でスタートしたのですが、数か月で180円になり、1年後には「時間制」に変更になりました。配達しやすいエリアで、それなりに稼げていたのですが、目先の見通しも立たないほどコロコロ条件が変わるので、私はさっさと辞めました。こういった1つの仕事しか請け負っていない会社では、不利な条件を提示されても抵抗するすべが無いため仕方ないのだな、と思います。こんな仕事も要注意ですね。

結局どんな会社を選べばいいの?

あくまで私の経験から得た結論ですが。

  • 面接時に契約書を提示して報酬などの条件についてきちんと説明がある
  • 初心者には初回稼働時前に必ず同乗など研修をしてくれる
  • 必要経費などの説明をきちんとしてくれる(自己負担、会社負担の線引きが明瞭)
  • いろんな種類の仕事がある(宅配、企業配、チャーター便など万遍なく仕事を紹介して貰える)
  • 事務所が派手でない、社長が現場を良く知っている

特に会社員からいきなり個人事業主として始める方は、ご自身の頭の切り替えも必要です。

これからは”雇われる”つまり保護される事は一切ありません。原則契約のリスクは自分で負わなければならないのです。慎重に契約書をよく読んで、特に「解約」の際のペナルティなどの条項はキチンとチェックするようにしましょう。

 

また、これからは確定申告を自分で行わなければなりません。国民年金や健康保険などの手続きもすべて自分で行うようになります。無駄なコストを発生させないように最低限の勉強をする必要があります。これについては具体的に軽貨物ドライバーの税金で説明しています。そちらも併せてご覧ください。

 

 

リアルな仕事の獲得方法

やっぱり人のつながりが大事

ハコベルやPickGOなど、ここ数年は軽貨物業界もこういったマッチングアプリが隆盛の時代です。ブログやYutubeなどでもたくさん取り上げられていますね。まあ時代の流れなのでしょう。でもこういった方法で本当に毎月コンスタントに50万円以上の売上を上げている人っていったい何人いるのでしょうか?AmazonFlexも然りです。ましてやコロナ禍の拡大で失業者がますます増え、今後は我々の業界も競争が厳しくなりそうです。

特に私のような中高年ドライバーにとって、何もしなければ肩身の狭いご時世になっていくでしょう。私は最近つくづく思います。こんなご時世だからこそ「人と人とのつながりが一番大切」だという事を。我々の仕事は「物を運ぶ」事です。とても単純な事なのですが、運ぶ物はみんな託されるお客さんにとってはとっても大切な商品です。つまりお客さんの商売=生きる糧そのものの代行業と言えます。ですから顔の見えない、全く氏素性のわからないドライバーに託すより、気心の知れたドライバーに託したいと考えるのは当然の事なのです。またこの業界って今でも超アナログな世界ですから特にリアルでの人脈が仕事を獲得するために重要だと思います。

 

まずは同業者の人脈を作る

個人での開業だと最初は何のつてもないところから始めるわけですから、そう簡単に仕事は取れませんよね。だいたいどこに営業に行ったらいいか?さえわかりません。

私の場合、もともと営業代行会社を経営していたので、まずは何をするべきか?だけはわかっていました。それは、同業者内での人脈作りです。

同業者ってライバルじゃないの?と思う方もいるかも知れませんが全く違います。特に始めたばかりの頃はむしろ「重要な情報源」であり、また仕事を紹介してくれる「お客さん」になったりもします。そもそも駆け出しのフリーランスドライバーに直接仕事を頼むまともな会社などありません。ですので、同業者の先輩から情報を貰う訳です。現場で配達をしている人の中には委託会社の幹部や時には社長さんなんかもいたりします。見分け方は意外と簡単。まず挨拶を元気に明るくします。この仕事の現場って結構あいさつが出来ない人が多いんですよ。なので明るく元気にあいさつをしているだけで結構目立ちます。とにかく笑顔で働いている人がほとんどいないので。まあそれだけ大変な職場なんでしょうね。これだけで十分目立つ事が出来て周りの人が声をかけてくれるようになります。挨拶のついでに隣に着けているドライバーさんなどに「今日は荷物多いですね!」とか一言でもいいので言葉を交わすようにします。

ぱっと見はとっつきにくそうな人でも、ほとんど言葉を返して来ます。こんな小さなきっかけで十分です。

例えば佐川急便で宅配便の仕事をやらせて貰うにしても、まずは佐川さんと取引の有る委託会社を通じて仕事を始め、そこで同業者たちと仲良くなるように努めます。少し仲良くなったらお互いの連絡先を交換します。SNSなどで直接情報交換出来るようにしましょう。

Twitterなどで日々の仕事についての簡単な投稿などをするのも良いでしょう。結構周りのドライバーさんたちは見てくれてます。宅配ならその日の持出個数や、失敗談などをつぶやけばいいのです。これで自分の誠実な人柄などをアピールすれば効果的だと思います。


いよいよ営業開始です!

コミュニケーションが取れて来たなと感じたら、自分の空いている時間などをアピールして行きます。「今週の土曜日空いてます!なんかいい仕事ありませんか?」など、ストレートな表現で良いと思います。すぐにレスポンスは無くても何回かこんな事を続けていると、必ず向こうから声がかかります。こうなればしめたもの。最初の依頼はあまり好条件でなくても引き受けるようにしましょう!単価が安くてもそれは営業コストだと割り切る事が大切。

 

また逆に人手が足りない会社から「ヘッドハント」の依頼が入る事もあります。こちらは仕事を取りに行くのでなく、人材を取りに行くビジネスです。最近はこの手が結構多い気がします。

ここで重要なのは、紹介したら終わりではなく、紹介した人が実際に仕事をはじめ軌道に乗るまで面倒を見る、という事です。とくに配属初日などは気を使いSNSなどでフォローします。万が一SOSなどが入ったら快くレスキューします。こういった積み重ねが信用という大きな財産になって行きます。

 

まとめ

個人事業主の営業手順をまとめてみます。

 

1 同業者のたくさん集まる業務(宅配)などから始める事

2 キチンと挨拶、笑顔で作業でとにかく目立つ事

3 周りのドライバーと仲良くなり情報交換(SNSの活用)

4 SNSなどを通じて継続的に情報発信

5 最初に頼まれた仕事を断らない

6 ヘッドハントの仕事はアフターフォローが大事

 

コロナ騒動が続いています。当面は人手が足りない状況が続くであろうこの業界で、新しい仕事を獲得していくのはそう難しい事ではないと思います。一番大事なのは、貴方はもう会社員ではなく「個人事業主」であるという気持ちの切り替えです。黙ってて言われた事だけをやっていれば、安定したお給料が貰える立場では無いという事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変わった仕事

 

 

今日はちょっと変わったというか、最も楽ちんな仕事の紹介です。

仕事内容は、、、

 

なんと、トラックの留守番です!!

かれこれ2時間が経ちました。まだ終わりそうもありません。

荷物が無くなってるので、そろそろ終わりそう。

 

 

この仕事ですが、会社の引っ越し作業の際の駐禁対策として、トラックのの運転席で車の番をする、という内容なんです。そんな楽な仕事あるの? 良く聞かれますが、たまに入ります。ちなみに今月はこれで2回目。すでにあと1回予約が入っています。

 

この日は約4時間の留守番でギャラは8000円でした。キッチンり時給2000円です。車を使わないので経費ゼロの仕事ですからマアマアかと思います。

 

このように、通常の配送業務以外の仕事って結構あるもんです。

 

宅配に疲れた方、、、お問い合わせください。変わったお仕事まだまだありますよ!

 

そろそろ履き替えの季節

また安いの見つけたらアップします!

 

 

 

おはようございます。今朝は珍しく朝一でチャーター便の依頼が入り、中央道を下って来ました。快適に飛ばして(と言っても軽バンなので80キロの安全走行)早めに目的地に到着しました。やはり郊外に来ると空気が清々しい。都会のコロナ色が嘘のように感じられません。そういえばさっき寄ったセブンイレブンの店員さん、マスクしてなかったし。お釣りも普通に手渡ししてくれました。なんだか郊外にはまだ日常があるんですね。少しですがホットしました。でも反面、こういう穏やかな所まで、あの陰鬱なムードにしてはいけないな、とも思います。なので私はマスク、アルコール消毒を徹底してこれから配達に行って来ます。今日は元々、午前中が空いていて午後から定期の仕事が、入っていたので営業活動もしなくてすみます。なんだか気が楽です。のんびり一般道で帰っても夕方からの定期便までは十分時間があるので、スーパー銭湯♨️でも行って昼寝をしたいと思います。宅配フルでやってた去年の12か月では考えられなかった気楽さです。

 

こんにちは。

これまで漠然とした事ばかりを書いてきましたので、今日からは具体的な情報をお伝えしていきたいと思います。ズバリ!個別案件のご紹介です。

目標とする月間の売上高別に、あくまで私の主観で選んだものです。金額は現在稼働している方の月間の平均値です。希望があればご紹介しますが、空いているか空いていないかの保証は出来ませんので、予めご了承ください。

 

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70万円 宅配便配達 フルタイム

難易度 ★★★

やはり今のとこと宅配案件になってしまいます。

休日 月6回(シフト制)

実稼働時間 11時間~12時間

出勤場所 東京都世田谷区、東京都調布市、神奈川県川崎市 他

特徴:宅配経験3年以上の方、体力に自信の有る方。150個/日程度の配達完了が必要です。不在持ち戻りノーカウント出来高制。

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50万円 スポット便 完全週休二日

難易度 ★★☆

医療系のスポット便。集荷検品に多少の知識と慣れが必要。3日程度横乗りでの研修が必要です。

休日 月8回以上(シフト制)

実稼働時間 8時間以内

特徴:一日1件程度の集荷・検品と、毎回同じ場所(23区内)への持ち込み。

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40万円 スポット便 完全週休二日

難易度 ★☆☆

電子機器の緊急配送スポット便(シフト制)

休日 月8回以上

実稼働時間 6時間程度

特徴:週2回深夜勤務(20時ー8時)が有ります。

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25万円 定期便 完全週休二日

難易度 ★☆☆

歯科医院のルート配送

休日 月8回以上 土日・祝祭日

実稼働時間 6時間程度 (8時ー15時 休憩1時間)

特徴:狭いエリア内の歯科医院へ義歯の集配を行います。

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一番上の宅配案件以外は、ガッツリ入らなくても大丈夫な案件です。週1回だけとかでも十分入れる可能性が有るので、興味がある方はお問い合わせください。

 

unite1

 

 

 

 

ここでは、これから軽貨物ドライバーを始めようとしている方や、初めて間もないかたの為に、私の経験談も交えて「こんな会社とは契約しない方がいい」という提案をしてみたいと思います。

業務委託契約書を結ばない会社

私も最初は信じられなかったんですが、この業界では結構当たり前にあります。例えば、宅配便をやるとしたらたいていは既に大手の宅配便会社(佐川さんやヤマトさん)などと業務委託契約を結んでいるいわゆる下請け会社と個人事業主として業務委託契約を結んで始める事になります。(最近ではAmazon Flexに代表されるように、下請けを通さず直接契約する方法も増えて来ましたが)

こんな時、口約束だけでいきなり仕事を始める事が結構多いんです。すでに営業ナンバーの車を持っている場合などは、私の経験ではほとんどがこのパターンでした。こんな会社は後で必ずトラブルが発生します。約束した単価が違う。謎の「管理料」名目で一定額が引かれている、無償貸与だと聞いていた制服代が引かれている、そもそも集計が間違っているなどなど。私が経験したトラブルだけでも数え切れません。ひどいところは支払日が契約書記載日より10日も遅れたところまでありました。

面接時に契約書について必ず質問をしその場で書面を必ず見せて貰い、出来ればいったん持ち帰って聞いた話と契約書の内容が合っているか、必ず確認するようにしてください。また契約書の締結を頑なに拒むような会社の場合には、働くのはやめた方が無難です。

こんな話しを聞くと「そんな悪い奴ばかりの業界なのか?」とびっくりする方もいると思います。私が知る限りですが、悪気は全く無い事が多いんです。「これまで契約書なんて結んでこなかった」とか「特別トラブルも無かったから」なんていうのが理由のようです。そんな会社の委託さんの定着率や仕事の質はどうなのか?調べた事は無いので一概には言えませんが、あまり良い内容ではないと思いますね。

いきなり業務を任せる会社

ベテランであればいざ知らず、初めてこの仕事に就くという事を面接時に話したにも関わらず、一切の研修もせずにいきなり業務を任される会社です。こちらも今でも多い、というかほとんどの会社がそんな感じなのです。ここでも異業種からの転職組は面食らう事でしょう。

「研修? ああ、簡単な仕事だからそんなの無くて大丈夫です。」てな感じです。

実際に業務を始めてみると細かいところで色々わからない事が出てきます。初めてなので当たり前なのですが。そんな時のサポートの体制もありません。いきなり全て自分で解決しなければならないのです。何も知らなければ、初めての現場の場合には当然、所属会社の担当者などが説明やサポートをしてくれると考えてしまいますが、そんな優しい(笑)会社はごくまれです。大抵は現場の人に直接聞くことになるのです。現場の人=クライアントです。わからない事を客に直接聞くって?一般常識とはかけ離れた世界だという事を理解しましょう。

何もわからない状態で実際の業務を始める事になりますので、当然「失敗」を数多く経験します。つまり失敗を重ねながら自力で一人前になっていく必要があるという事です。ある意味”厳しい世界”なのかもしれません。全く合理的ではありませんが。

社長が現場を知らない会社

こんな会社もやめた方が良いですね。大抵は無理な仕事を押し付けられます。到底終わらない時間の仕事や報酬に到底見合わない業務をやらされる事が多いです。たいていこんな会社は仕事を紹介する際に「朝8時からで一日16000円の報酬です。」なんていう曖昧な条件で仕事を振って来ます。私もこんな条件を鵜呑みにして現場に入ってしまい酷い目を見た事が有ります。朝8時からスタートは本当だったんですが、初日の業務終了は24時近く。なんと16時間稼働です。この間休憩も取れず。ガソリン代や諸経費を自腹で時給1000円です。当然一日で辞めましたが。この時の所属会社の担当者の言い分です。「大抵の人は夕方6時には終わっている。その日がたまたま特別忙しくて、貴方が初心者だったからそうなっただけ。」ま、全ては自己責任なのですね。

ちなみに今の所属会社は、初めて受ける仕事は初回の運行は必ず社長自身が走ります。そのうえで打ち合わせた仕事の量や内容通りかを確認してから、委託ドライバーを配車します。その後も定期的に社長自ら稼働し、急な業務量や条件の変化が無いかチェックしてくれています。すくなくともこういった会社を選んだ方が無難です。特に初心者は。

事務所や社長の自家用車がやたら豪華な会社

この業界では、下請け会社の利益率も高くはありません。10~15%といった所でしょうか。また数多くのドライバーと業務委託している会社は営業車両のレンタルなども行っていますので、設備投資も結構な額になります。それなのに都心の一等地の立派なビルにオフィスを持っていたり、経営者の自家用車が異常に豪華だったりする会社もあります。もちろん他に利益率の高いメインの事業などがあり、軽貨物運送を新規事業としてやっている場合などもありますが、いずれにしても経営者が過度に贅沢を出来るような業種では無いと思います。たいていの場合、長く持たないか高額の手数料を巻き上げられる事になりますので、所属会社選びの際はご注意を。

ひとつの仕事だけを請け負っている会社

これも私の経験談です。そこはAmazonのデリバリープロバイダー(ようするに1次受け)から業務委託されている二次受けの会社でした。私が通っていたセンターだけで100台は優に超えるドライバーを入れていました。専属の管理者もきちんと配属し、日々朝礼なども行い業務管理はしっかりしておりましたが、Amazonの仕事1本になっていました。経験者は良くご存じだと思いますが、Aの場合、突然報酬などの重要な事項の変更が起こります。最初は個建運賃(1個200円)でスタートしたのですが、数か月で180円になり、1年後には「時間制」に変更になりました。配達しやすいエリアで、それなりに稼げていたのですが、目先の見通しも立たないほどコロコロ条件が変わるので、私はさっさと辞めました。こういった1つの仕事しか請け負っていない会社では、不利な条件を提示されても抵抗するすべが無いため仕方ないのだな、と思います。こんな仕事も要注意ですね。

結局どんな会社を選べばいいの?

あくまで私の経験から得た結論ですが。

  • 面接時に契約書を提示して報酬などの条件についてきちんと説明がある
  • 初心者には初回稼働時前に必ず同乗など研修をしてくれる
  • 必要経費などの説明をきちんとしてくれる(自己負担、会社負担の線引きが明瞭)
  • いろんな種類の仕事がある(宅配、企業配、チャーター便など万遍なく仕事を紹介して貰える)
  • 事務所が派手でない、社長が現場を良く知っている

特に会社員からいきなり個人事業主として始める方は、自信の頭の切り替えも必要です。

これからは”雇われる”つまり保護される事は一切ありません。原則リスクは自分で負わなければならないのです。ですので契約するまでが最も大切だという事になります。

 

 

そろそろ履き替えの季節

安いの見つけたら更新します!