2011年3月11日。
あの日から早や一ヶ月が経過しました。一ヶ月間、岩手、宮城、福島、茨城、千葉エリアに物資を送り出してはまた届け、夢中で走り続けてきました。

まず、この場を借りてご協力していただいた皆様にお礼を。

本当に、ありがとうございます。
自分を信用して頂き個人口座に振り込んで支援をしていただいた皆様には、感謝しきれないほど感謝しております。

今回の東北関東大震災とその後に起こった津波は、1200年に一度の大惨事でした。それに加え、東京電力の原発の事故――。自分の実家も三十キロ圏内に入っています。
今回のこの原発事故の中、現場の作業員の方々は、自分の命に代えて日本を、世界を守ろうとしています。私の友達の弟も作業をしており、通常の50年分の放射能をあびている中、また現地に戻っていったと聞きました。地元の後輩も、原発関係の仕事に戻るそうです。
様々な人たちが、様々な場所で頑張っています。

中にはメディアからも伝わってない現場の声、現場の実状もあります。
被災地や避難所で国の在り方や政治に対しての不満の声を耳にすることは少なくありません。確かに従来のマニュアル化された行政の対応では、この非常事態は乗りきれないというのが現地では実感されます。上司が判を押してくれるまで何日が無駄に経過し、何人が餓えに苦しんだでしょうか?我々も行政の対応の前に足止めをくらうことも少なくありません。

それでも残された我々がしなくてならないことは、ただ不満を口にすることではないと思います。
まずこの大惨事で亡くなってしまったみんなの分も生きなくてはならないということ。
こんな時だからこそ、一人一人が行動や言葉を気にして、前向きになれるようにすること。
おはようの挨拶、ありがとうございますの挨拶、ご苦労様の一声、おいしかったの一声、気をつけて帰っての気づかい。この五つだけでも、お互いに交わしあうことで前向きになれると思います。

そして何より、自分たちにできる支援を今後も続けていくこと。

現在我々BOND&JUSTICEは一人でも多くの人に被災地の現状を見てもらい、一人でも多くの人に力を貸して頂くために、自分達の支援活動中の写真や被災地の声を集めてホームページを作成中です。
支援活動をしている中では、どうしてもガソリン代やレンタカー代、炊き出し代などかなりお金がかかってしまうのも現実です。
生きたお金の使い方をしたいと思いますので皆さんの力を貸していただきたいと思います。

一ヶ月が経過し物資の支援も継続していきますが、少しでも良いのでBOND&JUSTICEの支援活動にご協力していただける方は、下記の口座に振り込みしていただけると助かります。

銀行の通帳が30キロ圏内の実家に置いているため安全な状況になり次第、南相馬に取りに行き、報告させていただければと思います。
まだまだ被災地は継続的な支援活動が必要をしています。
我々はこれまで通り、行政の手の行き届かない被災地に向け、活動を続けていきますので、応援のほどよろしくお願いします。

東北関東大震災支援活動隊BOND&JUSTICE
代表大土雅宏
09045596825
ride.to.2s@docomo.ne.jp
「支援金募金口座」
七十七銀行一番町支店
普通口座6134530
BOND&JUSTICE代表大土雅宏