こんにちは！　こうの史代です。

ご報告がいくつか溜まってきたなあ…と思いつつ、以前患った耳管開放症(たぶん)が再発したりして、ぐずぐずしておりました。

しかし！

告知は後回しじゃあ！

取り急ぎ、今日はこれです！

昨日の朝、わたしは由良川にかかる新音無瀬しんおとなせ橋を渡っていました。

橋の上からの景色です。

由良川は、普段は浅くて緩やかですが、氾濫しやすいので、両岸に広い緑地が設けられています。

緑地にはグラウンドや畑なんかもありますが、ほとんどは葦と竹藪と木々の森です。

ここでふと、東岸の竹藪がなんだか枯れている事に気づきました。

1本だけなら珍しくありませんが、たくさん枯れています。

で、橋の上からよく見てみると。

枝の脇に何やらモジャモジャが…？

これは、もしかして…？

数十年に1度しか咲かないと言われる…？

竹の花では！？

いや、もう花は終わって、これが実なのかな…？

ごめんなさい。

そもそも竹の花を見たことないし、この竹の種類もわからないのでそんなに珍しいかどうかもわからないのですが…。

まあ、わたしは初めて見たことは確かです。

竹はイネの仲間です。

空間的にも時間的にも巨大化したイネと思えば、こんな地味な花で、実をつけたら株全体が一斉に枯れることも納得出来ますね。

おお。

これはまさに。

「実るほど頭を垂るる稲穂かな」。

以前、竹の実は炊くと美味しい、と何かの本で読んだ気がしますが、地上から近づけそうになかったので諦めました。

竹の実、どんなんかな。

大きい米粒みたいだったら楽しいだろうな。

さすがにおにぎりほどではないだろうけど、握り寿司のシャリくらいだったら、ひと粒だけで握り寿司や稲荷寿司にしてみたいな。

ちなみに、竹の花が咲くのは凶兆とも言われています。

そりゃまあ、こんな広大な竹藪に一斉に枯れられると竹も筍も採れないし片付けも大変だし、これ自体がひとつの大災難だもんな。

この竹の花(？)、すでに枯れかけていたので、たぶんそう長くは見られないと思います。

福知山市、新音無瀬橋のお近くのあなた、もし興味がおありならお出かけくださいね。

ではまたね。

竹の花！？