D〜Kカラーまで、ダイヤモンドをNYから一つひとつ仕入れるsperanzaです。
エンゲージリング・ダイヤモンドルースをオンライン販売しています。



以前の『 卒花嫁が教える婚約指輪ダイヤ4Cの選び方①』の記事で、


ダイヤモンドには、『4C』
と呼ばれる品質を表す基準があります。

・カラー (Color)
・カット (Cut)
・クラリティ (Clarity)
・カラット (Carat)



そして、

カット = ダイヤモンドの輝き


なので、
ダイヤモンド4Cの優先順位 by speranza

カット>>>>>>クラリティ>カラー
(番外・・カラット)


です。
……と、お伝えしました。






では、カットとはそもそも何なのでしょうか?


ダイヤモンドは光が当たって初めて輝きます。
ダイヤモンドの輝きを最大限に発揮するため、光の屈折率、角度、面積、対称性、研磨など様々な要素が精密に図られ、カットされます。



そして、カットだけは他の要素とは、決定的に違う点があります。


それは、
カットだけは、技術がすべてだという点です。



ダイヤモンドは、地球の深部において何億年以上かけて形成されます。
単一の元素からなる唯一の宝石で、通常約99.95%の炭素からできています。
残りの0.05パーセントは、ダイヤモンドの本質的な化学組成ではない原子から成る1つ以上の微量元素を含んでいることがあります。 微量元素によっては、ダイヤモンドの色や結晶形状に影響を与える場合があるのです。



カラットはさまざま、カラーはDやK、クラリティもIFやVSなどありますが、
どんなものも、地球が何億年もかけて作り上げた芸術品に、人間が勝手にグレードをつけているだけに過ぎません。



ただし、カットだけは違います。
唯一、人がグレードを左右できる要素です。
またその技術は日々進歩しています。






近年カット技術はますます向上し、レーザーとコンピュータ制御によって

『最高のカットは作れる』ようになってきました。


どのようにカットすれば最も美しくグレードの高いダイヤモンドになるかをコンピュータが導き出し、
レーザーマシンがそのシュミレーションデータどおりにカットできるようになったのです。


カットグレードの、グッドやベリーグッドなどは「よい」「とてもよい」というより、
今の技術からすればむしろ『ミスカット』と言われても仕方ないでしょう……



そのため、トリプルエクセレント(3EX)と言われる、

◆カット

◆研磨(POLISH)

◆対称性(SYMMETRY)


これらがすべてエクセレント評価のダイヤモンドがおすすめです。


speranzaはトリプルエクセレントかつ、さらにテーブル径や深さまで理想的なプロポーションのダイヤモンドだけを販売しています。

こちらについても後日ブログに綴りたいと思います。


在庫を持たずに一つひとつNY市場からダイヤモンドを仕入れるからこそできることで、

ここまでカットを限定して販売しているのは、おそらく日本でもわたしたちだけだと思います。


ぜひ、ホームページからダイヤモンドのお値段をチェックしてみてくださいね。