在庫を持たず、D〜KカラーまでダイヤモンドをNYから一つひとつ仕入れるsperanzaです。
エンゲージリング・ダイヤモンドルースをオンライン販売しています。
前回の記事で、
ダイヤモンド4Cの優先順位 by speranzaは……
『カット>>>>>>クラリティ>カラー』
(番外・・カラット)
そして、
◆カットは最高のものを。
◆クラリティはVSクラス以上
とお伝えしました。
今回は、残りのカラーとカラットについてです。まず、カラットについて。
番外??と思われたかもしれません。
その理由は、
あなたのエンゲージリングのダイヤモンドの大きさは、あなた自身が決める
ことだからです。
確かに、芸能人がつけている3カラットもするダイヤモンドは、とてもゴージャスに輝くでしょう。
でも、ここでお伝えしているのは「エンゲージリング」の4Cの選び方です。
エンゲージリングは、あなただけためのリングです。
だから、誰かが1カラット以上!と言ったところで、あなたがほしいものが0.3カラットなら、1カラットのリングはあなたの運命のリングではありません。
本当に希望するカラットを、選んでください。
婚約指輪の平均は0.3カラットと言われていますが、また何かと、「みんなと同じ」を意識しがちなわたしたちですが(笑)
いろいろなお店を回って、
いろんなリングを試して、
ぜひ、あなたにとって1番素敵なカラットを探してくださいね。
また、speranzaにはサンプルリング(0.3〜0.5カラット)と一緒に、
カラットサンプルもお送りしています。
キュービックジルコニア(ダイヤ模造石)でできた、0.1〜3.0カラットまであるサンプルで、
ワンタッチでリング仮枠にセットして、あなたに似合うかどうかも確かめられます。
ぜひこちらもお試しください。
そして、カラーについてです。
カラーは4Cの優先順位の1番最後ですが、
カラーはそれだけ、ダイヤモンドの美しさに影響を強く及ぼしません。
クラリティの「アイクリーン」のような基準もありません。
カラーはDが最高で、
その後E、F、G……Zまで続いていきます。
なぜAじゃなく、Dが最高なの??
と思われるかもしれません。
そして勘のいいかたは
クラリティのFLのように、最高グレードなら全く欠点がない訳では無いことを、お気づきかもしれませんね。
Dから始まる理由は、
Dなら完全に無色透明という訳ではない、という意味です。
あくまで、Eよりも無色に近いダイヤモンド、ということです。
でも、Dカラーのダイヤはとても高価です。
そしてプロでも、ダイヤをただ見てもカラーはなかなかわかりません。
(マスターストーンという基準になる石を持っていて、それと比べて色を判別します)
さらに指輪になると、指輪の金属によってカラーの判別は困難です。
speranzaでは、カラットサンプルと同じくキュービックジルコニア製の、D〜Mカラーまで比べられるカラーサンプルがありますが、
お店でDから順番にダイヤモンドを見せてもらうことは、ほぼ不可能だと思いますので、ぜひお役立てください。
では、もし予算などの問題でカラーの選択肢を広げたい場合は、どこまでなら選んでいいのでしょうか。
ちょっと長くなりましたので、
また次回に続きます。