「うつヌケ」感想 | ヘイヘイ★ホー!

「うつヌケ」感想

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きっちょむと申します。アラフィフです。
このブログは、北海道の片隅に住む
中3と小4の5歳差姉妹と、オタク夫婦の日常をつづっております。
毎週月・木に更新予定です。

 

今日は、最近読んでとても面白かった本を、紹介させてください。

 

「うつヌケ」田中圭一さん  角川書店

 

作者の田中圭一さんの、ウツの体験記と

いろんな方達の体験のレポートと、

ウツの原因と、その脱出方法を探る内容です。

 

 

 

とてもかわいい絵柄♡ 模写するのが楽しかった!!

手塚治虫先生や藤子不二雄先生のパロディなんかを、描いている方らしいです。

 

私が驚いたのは、この白い猫みたいにかわいいのが、

「ウツくん」という、ウツの本体だということです。

 

本来憎むべきウツを、こんなにかわいく描くっていうのがね!

 

ウツって、滅ぼすべき敵ではなく、共存すべき自分の一部・・・

ていうことを、表現してるのかな~って、

そう感じました。

 

ウツ君・・・ってつまり、気が付いてない自分の本音。

嫌だな、向いてないなって思う気持ちにフタをして、頑張りすぎると

 

 

ある日突然、抗い難い力で自分自身に襲い掛かり

 

そして動けなくなる・・・

 

 

ウツについて、よくわからない私にとっても

すごくわかりやすく図解してあります。

 

 

 

ウツになる原因は、「自分を嫌いになる」こと。

この本に載っていた、ウツにならない方法、つまり自分を嫌いにならない方法が

 

毎朝「自分のことが大好き」と自分に言う

 

なのだそうで!

 

朝起きぬけって、まだ意識がきちんと覚醒してないから

無意識に自分に暗示をかけることができるんだそうです。

 

素敵!すごく簡単!! 早速私も、毎朝続けています。

 

自分のことっだって、自分の事だからこそ、

他人に対してと同じように、大事に尊重してあげなくちゃね。

 

オススメの一冊です!