一条戻橋から上長者通り辺り | おたべっち・さんぽ

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4日ほど空けてしまいました

 

一条戻橋

 

918年に漢学者三善清行の葬列がこの橋を渡った時 父の死を聞いて熊野で修行中の子浄蔵が急ぎ戻って棺にすがって祈ると清行が一時行きかえり父子が抱き合ったという伝説から「戻橋」の名前の由来になったといわれています

 

794年の平安京造営の際に一条大路に堀川を渡る橋として架けられたが 平安中期以降は 堀川右岸は荒れ果てていたことから 堀川を渡ること すなわち戻橋を渡ることは特別な意味が生じ 色々な伝説や風習が生まれました

 

橋は現在も同じ場所に架かっています

 

友人によると 今も花嫁や花嫁道具の車、葬列はこの橋を渡らないらしいです

 

 

 

 

戻橋の上流 街中とは思えない鬱蒼とした感じ

 

 

 

 

上流側からの戻橋

 

 

 

 

戻橋から下流は堀川遊歩道

以前は真ん中に直線の溝があっただけ 暗渠にして道路幅を拡張する計画がありましたが 地元の方たちの運動で散策路として整備されました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

振り返ると戻橋

散策路を二条城辺りまで歩きます

 

 

 

 

このレンガ積みは路面電車の橋梁の跡  堀川の左岸は路面電車が走っていた

直角に曲がれないため反対側のレンガ積みは斜にあります

友人はここの路面電車に乗ったことがあるらしい

 

 

 

 

 

 

 

八重桜が咲いていました(4月17日)

 

 

 

 

 

 

 

右は路面電車の敷石です

 

 

 

 

 

 

 

ウコン

 

 

 

 

ピンク色になってるのでそろそろ散るのでしょうか