世界文化遺産 百舌鳥・古市古墳群
堺市の百舌鳥古墳群23基、羽曳野、藤井寺市の古市古墳群26基の計49基の総称です
ニサンザイ古墳は、中百舌鳥古墳群の東端にあります
前方部を西に向けた前方後円墳
墳丘長300m、後円部径170m、前方部幅224m、中百舌鳥古墳群で3番目、全国で7番目の大きさです
この古墳の近くにあった、百舌鳥古墳群では5番目の大きさだった大塚山古墳は戦後の宅地開発で破壊され住宅地になってしまいました
ニサンザイ古墳の陪塚と思われる2基の古墳も跡形もなく 現在上に住宅が建っています、残念です
ニサンザイ古墳 北西角
前は公園になっています
正面あたり、拝所はありません
前方部正面
南西角
梅がチラホラ
後円部方向に歩くと 周回路は住宅地に逸れていきます
住宅の庭から古墳の後円部
この辺りは以前外濠があったところではないでしょうか
古墳の周回路に戻って後円部
渡れる通路がありました、もちろん渡れませんが
後円部より西側を見る
くびれ部に はっきりした突出しがあります
北西角に戻ってきました
西側の公園、幹線道路のときはま線がすぐ近くを通っています
仁徳天皇陵古墳のある中心部から少し外れていますので、今回は2基だけの古墳巡りとなりました