松山城に行った時に出会った「坊っちゃん列車」
夏目漱石の小説「坊っちゃん」の中に”マッチ箱のような汽車”として登場した機関車
この機関車は、明治41年製の14号機関車を復元したもの
石炭ではなくディーゼルエンジンです
回転のための油圧式ジャッキを内蔵しています
もう一台明治21年製 1号機関車も走っています
原寸大模型みたいなものですから、見ていて面白い
動輪部
客車との連結部分
運転席の窓は円形
運転席には、パソコンが
煙突と蒸気溜加減弁、水蒸気の煙が出ます
普通の路面電車は、運転席が前後ともにあるので、回転する必要がありませんが、機関車は
ずっとバックで走るわけにはいかず、折り返す時に機関車を180度回転させる必要があります
私が松山市駅に着いた時は すでに機関車は回転済み、連結のため客車を人力で押している
ところでした
肝心の機関車本体の回転風景が見れなかったので、2015年に撮った写真をどうぞ
機関車本体を内蔵の油圧装置でジャッキアップしたところ
人力で、機関車を回転させます
回転し始めました
半分ぐらい回転したかな
180度回転したところで、車体をレールに乗せて完了
前の客車を押す場面に戻ります