懐かしい、昭和な感じの出来事があった






滅多に行かない下町




乗り換えついでにちょっと

“100均”に寄ろうと思い下調べしてあった




で、駅を出たが

乗り換えの路線がたくさんあって

“駅前”がどこか分からず



Google mapで確認し直すしかないなーと

思って、スマホを取り出そうとした



すると、すかさず

通りがかりのおばちゃんに声をかけられた




「どうかしたん?」

(あまりに咄嗟で、記憶が曖昧)




え?

なぜ話しかけられたのか、瞬時には分からず

唖然とした…が!



(ああ、困っている?道に迷っている?ように見えたんだなぁ)と理解が働き




「お店を探してるんですが、見つからなくて…」

「どんな店だい?」

「100円ショップです!」

「あー、すぐそこ。ここまっすぐで…」と


丁寧に教えて下さった



深々、頭を夫婦で下げてお礼を伝えた










100均を教えてもらえて助かった…のではない

多分、アプリを出せばすぐわかっただろう




それほど困っているようには見えなかったと思う


それでも、それを察して自ら「声をかける」








東京では、自ら声をかけることはまずない




かける時は「自分が困った時」


道がわからない、時間がわからない、とか




自ら率先して声かけし

「助けよう」とはなかなか思わない




人がうずくまっていて、やっとだ

(それですら、通り過ぎる人が殆どかも)







けど、昔、そう昭和の頃は

もっとみんな気さくで

助け合い精神があったように思う





サザエさんでしか見かけない

“お醤油やお米をお隣に借りる”的な。




そういう発想すら今はない、きっと





とにかく、出来る限り関わらない


そう、感じる






(おせっかいと言われようが)

自分から動く、声をかける




今回はこんなすばらしい体験をして

とてもうれしかった




困っている人には自ら声をかける



気さくな、助け合い精神の


「昭和なおばちゃん」に会えて


とても新鮮かつ懐かしく、幸せな気持ちになった







そんな小さな(わたしには大きな)ご報告でした