ここのところ、選択肢が増えた
いままでは平日ひとりで家で過ごし、
ジムの露天風呂が選択肢だった
こんな都心に暮らしながら
商業施設に平日顔を出すことは稀だった
なぜか?
身支度で疲れてしまうからだ
髪を整え、化粧をする
それが苦痛だった
(昔はそれが楽しみだったのに)
露天風呂に行くのに、
化粧は要らない(笑)
服装だって銀座にジャージで行く勇気ない
(実は自転車なら、あるけどね)(笑)
このところ、元気になり
最低限の身なりをして街に繰り出している
露天風呂を蹴って。
楽しい。
街が?
いや、選べることが楽しい。
「今日は何して過ごそうかな?」
そう、考える余地のあることがうれしい
家で寝ているだけの期間、
行くところは治療施設と父の入院先
これが長かった
寝ているだけで、飲み食いも出来ない
死ぬことさえ出来ない
全く選択肢のない父を見て
「自分は恵まれている」
そう、言い聞かせたものだった
このところ、アップダウンはあるものの、
「選べる」
人生の彩りだ
パン買いにスーパーに行って
「アンパン」しかなくてアンパン買うより
チョコレート、クリーム、コロッケパン
いろんな「選択肢」の中から
やっぱり「アンパン」を選ぶから
価値がつき、喜びもひとしお。
アンパンがたとえ好きでも
アンパンしかなかったら
「アンパンかぁ‥」となる。
それはそれでお見合い結婚みたいなもので
「ひとつしかない」良さもあるけどね
でも、自由恋愛に飢えてた花音さんは
「選択肢」がある、ということが
すごくうれしい!
この道しかない、って思う人も
実はいろんな選択肢からそれを選んでいる
消去した選択肢がある
(買わなかったコロッケパンのように)
忘れているかもしれないし、
そうとは思えないこともある
親、生まれてきた子ども、病気‥
いまは、これを選んでいる
来世ではどうせ違うものを選択するのだから
思いっきり、味わおう
いまの人生という選択肢を
来世はコロッケパンかもしれないから
あはは
