父が亡くなって10日が過ぎた
本当に本当に
大好きだった
いつかは別れが来ることは
もちろんわかっていた
20年も病気と向き合ってきたし
7年も入院していた
当然、いつかはこの日がくる
しかも、そう遠くない
わかっていた
けれど
現実にそのときを迎えた時
想像や覚悟は
何の役にも立たなかった
現実の恐ろしさ
現実の迫力
現実のすばらしさ
最期の最期まで
いろんなことを教えてくれる
子どもの頃
「死んだら星になるんだよ」
そう言ってた
昨夜、夜中に目が覚め空を見た
月。
とても明るい月。
大きな丸い月。
遠くから
見守ってくれてるんだ
こっちはこっちで
楽しくやるね。
パパ、ありがとう。
パパ、大好き。
