―青空夏空サプライズ―

 

 

 

 

 

大好きだよって、呟いた
そのコトバは青空に消えて


青い青い綺麗な夏の空
雲なんて1つもなくて

ねぇ、まるで海みたいだね

なんて一人で呟いて歩く一人の散歩道

あなたは今何してるのかな
考えるのはいつだってあなたのことだけ


私の頭を占めるのはあなただけ

「  」


耳に馴染んだ大好きな、あなたの声が、聞こえた気がした。


空耳?幻聴?
振り向くと、あなたが笑ってた

「どうしたの?」
「会いたく、なったから」
「…ばか?」
「…お前のことになるとね」


優しく笑って、あなたはそう言うの


嬉しすぎるよ
何々、サプライズ?

今日は会えないだろうなって思ってたのに会えちゃった


「大好きだよ」
「うん、私も、」


“大好きだよ”



呟いたコトバは青空に消えた
 
 
 
 

 

 
(雲なんていらない。邪魔しないで、2人を)

 お気に入りの散歩道はあなたとのデートコース