イランと云う国(1) | 先祖を尋ねて

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姓氏のご紹介はほぼ終わったので、日常雑事、架空の物語、政治経済など気儘に書き込む。
参考資料、文献などは要所に集約して示す。


タイトル:イランと云う国(1)
テーマ:政治, 経済


 イランは古代文明発祥地であり、日本にとっても石油資源の
供給国として重要な地域だ。


 米国のオバマ前大統領時代は比較的上手くやっていたが、
トランプ馬鹿大統領とソリが合わず、イラン国へ安倍総理が出掛けて
仲介の会談を計画している様子だ。

   

       
図1.外国人とイラン人の入国者数推移(出典:法務省出入国管理統計)
 イランイラク戦争(1980~1988年)が終わると無職のイラン人が、
大量に押しかけ公園に集まり問題を起した。
日本もバブル全盛期期であり、ビザ無で入国できたピークが1991年だ。
1992年にビザ免除協定を中止した。その様子が図1に示される。


彼等が日本を評価する声は、毀誉褒貶の両極端になるのも当然だろう。
室町時代から、日本に溶け込んだイラン人グループも居る様だ。

中東諸国の中ではイランが優れる理由は幾つかある。


①国民性が優れる:
 日本からの金や技術の援助に対して、他のアラブ諸国は
 「どうぞやって下さい」と自主性なく丸投げする。
 イラン人は「まず私達でやってみて上手く行かない時に指導して下さい」
 と自主性と意欲がある。

②イラン国民は「ペルシャ人」:
 だから周りを多民族に取り囲まれた中で生存しなければならない
 危機感の歴史が他国より長い。社交性があるか。 

③アラブ世界では「コーラン」以外の本を読む人がいない:
 イラン人は「コーラン」以外の本を良く読む。勉強家民族だ。
 血統を重視し、イスラム教習慣を軽く見るシーア派なのだ。
 日本女性にも好まれることは間違いない。


【2018-06-11の拙ブログ】
https://ameblo.jp/k1rms/entry-12382798885.html
イランはどうなる?(イスラム教とは何だ(17))リンク
 
下手をすると、日本の男性は生きる道が無くなるぞ。続く