仏典によるマトメ | 先祖を尋ねて

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姓氏のご紹介はほぼ終わったので、日常雑事、架空の物語、政治経済など気儘に書き込む。
参考資料、文献などは要所に集約して示す。

仏典によるマトメ梵字マンダラ文字仏2.jpg
詩歌

難しいなりに整理する


 中身はやや順不同であるが、
下記HPなどを参照・引用した。


【仏典による教え(般若心経)】
http://www.uranus.dti.ne.jp/gomi-ka/buttenosie.html

「仏説」とは仏門の意味である。一部宗派のみで使う。
お釈迦様が書き記した仏典は1つも存在しない。
全て、弟子たちが「このように説かれましたよ」と書き残した。
原典は最早インドには無く、全て日本にある。


「摩訶」には大、多、勝の3つの意味があり、
訳する適当な文字はない。それで昔から、摩訶不思議などと使っている。


「般若」は訳して智恵というが、一般の智恵ではなく、
真理を悟って仏性を証得する仏の智恵で、何回も説明した。

そこで、般若心経を読誦することによる功徳を
「三徳六度」が備わるといわれる。僕は全くできてない。


☆ 三徳とは次に示す3つである:
1.法身の徳
----宇宙実在の真実のすがたを、誤りなく知ることが出来る

2.解脱(ゲダツ)の徳
----社会百般のことについて執着する心がなくなり、何事にも迷わなくなる

3.般若の徳
----因縁の理法を悟ることが出来て万物平等の原理が解り自由な生活が出来る

☆ 六度とは、あらゆる人生の苦難を乗り越えてゆく
 幸福創造の六つの条件で、次に示す:


一:
愛情をもって、すべてのものと和合して愉快に暮らすことが出来る

二:人として守るべき道徳を実践して、
  社会の秩序を維持してゆけるようになる

三:他人のしたこと言ったことについて、無暗に腹を立てることなく、
  相手の立場を理解する寛容の精神が養われる

四:自分の仕事に熱心になることが出来て怠け心がなくなる

五:いつも心が落ち着いてきて、物事にイライラしなくなる

六:嘘と真実とを見分ける知恵が備わって、生活の安全と、
  社会福祉の向上に努力するようになる

(本項終り、次には梵字の解説を試みる)

天狗1.jpg