母の25回忌 | 先祖を尋ねて

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姓氏のご紹介はほぼ終わったので、日常雑事、架空の物語、政治経済など気儘に書き込む。
参考資料、文献などは要所に集約して示す。

母の25回忌
日常、年中行事


 加茂川の堤防沿いの桜の木は少し赤みを帯び
膨らみ始まっていた。
チラホラと花が開き始めている枝も見えた。

母が25年前に亡くなった日も、花開く直前だった。
極楽寺に9時45分頃到着したが、誰も居ない。
お寺も過疎化で人が居なくなったらしい。

予定より10分遅れて、25回忌供養が始まった。
読経と木魚の音ばかりで、静かだ。

雨が落ちそうな天気で、霧が深く立ち込める中を戻り、
愁都庵の墓地を掃除した。

妻と妹の3人だけの寂しい法事だったが、
周辺の叢に、七草が成長して花を着けているのを見付けて遊んだ。
仏の座は、観賞花と食べられる七草とは別らしいと知った。

図1.仏の座、シソ科、食べられない仏の座,シソ科


図2.七草コオニタコビラ、キク科
コオニタコビラ、キク科
 何故か、コオニタコビラのことを仏の座と呼び習わしているようだ(笑)

今後のことも久し振りに話し合い、良い一日だった。