好きな作家さんでもある、大崎梢さんの「ふたつめの庭」を読みました。
主人公は保育士さんです。
離婚して男手ひとつで子供を育てる男性とちょっとずつ心を通わせていく話しですね。
小さな子供を交えたちょっとした事件がおきます。
大崎さんといえば「本」ですが、今回は絵本がたくさんでてきます。
私は思い入れのある絵本がないのが残念です。
読書は小学生のころから好きなのに幼児のときは好きじゃなかったのか、ただたんに私の脳内に思い出が残っていないのかはなぞです。
どんな仕事でも大変ですが、相手が幼児だと大変さが別格でしょうね。
どんなに気を付けていてもじゅうぶんなことはありませんから。
そして子供の親との関係もあります。
大崎さんの作品にしては珍しい気持ちになりました。