人は誰しも一枚のキャンバスを
持って産まれてくる
最初は真っ白な何もない紙
一日一日を歩き
景色を眺めて
暗色だったり
彩色だったり
少しずつ
いろいろな色をたしていく
描いていくキャンバスは
誰にもない自分だけの
色が描かれた
たった一つの絵が
描かれている
カラフルな色を
カラフルな日々を生きて
描いていく
そしてこれからも
カラフルな世界を
色んな色がある世界を
今日も喜び、楽しみ、
ときに悩み、悲しみ、怒りながら
生きていく
たった一つの自分だけの
カラフルなキャンバスを
描いていくために