夜になると胸が苦しくなる

自分の犯した罪に押し潰されそうになる

涙なんかとうに出尽くした

悲しくても哀しくても
涙はでない

すべては自分が悪いから

君のことで流す涙は俺には許されない

なんで人は嘘をつくの?

なんで人は人を傷付けるの?

なんで人は一度好きになった人とずっと一緒にいれないの?

なんで別れがあるの?

あいつは許してくれないだろう

君は嫌いになっただろう

それでもいい

最後にもう一度だけでいい
もう一度だけでいいから

君の笑顔が見たい

君の無邪気に笑う顔が

照れた笑顔や
嬉しいときに見せる笑顔
二人でいたときの笑顔

その笑顔は俺に向けられることはもう二度と

ないだろう