昨日、長女が言いました。
「先生が、ママはなぜお仕事辞めるのかな〜って言ってたよ!」
就労証明書のこともあり、主任先生には以前お話していたのですが、それが担任の先生にも伝わっているようです。
もう少し早めに私から伝えるべきだったのかなぁ

先生も忙しいし私の勤務先なんて早くから伝えられても困るだろうと、連絡先を伝えるときにまとめてでいいやと思っていたのですが…
長女の発言に対して私は、「それで何て答えたの?」と尋ねました、
長女は、「うーん、何か聞いた気がするけど忘れちゃった!って答えた〜
」だそうです。

「ママは、〇〇(長女)と〇〇〇(次女)との時間を増やしたいからお仕事変えるんだよ。」
私はそう答えながら内心では、きれい事言っちゃったなぁ〜と思いました

いや、まさしく本心なんですよ。
本心なんですけど、それだけじゃないよな〜って

職場にも、子どものために退職するという建前で話しています。
でも、お給料や勤務時間などが今と同じ条件だとして、もしそれが好きな仕事だったとしたら。
好きとまではいかなくても苦痛のない仕事だったとしたら。
迷わず続けていたよなぁ…と思うんです。
そう考えると、退職理由はシンプルに「嫌だったから」なんですよね。
就職して十年以上。
最初の頃は事務だけしていれば良かったので、自分に合っているかもなんて思っていました。
でもすぐに窓口に出され、自分の苦手な方向への努力が必要となりました。
就職前は「営業ができるってかっこいい」「私も営業がしたい」なんて考えていた自分を張り倒してやりたい

本心では自分は内向的だとわかっていたのに、外交的にもやっていけると勘違いしていたんですよね

苦手なことでも頑張れば人並みにできるようになる。
でも、苦手なことをずっと頑張り続けるのは辛い。
そんなことを身を持って学んだ社会人生活でした

仕事なんてそんなものだし、みんな踏ん張って頑張っているのかもしれません。
実際、私もそうだったわけです。
逃げ出す私は弱虫なのかもしれません。
そう思う自分も受け止めて、これから前向きにやっていこうと思っています

いつか子どもたちが大きくなったとき、母親の経験談として話せたらいいななんて思います
