演じてたんだ。

いつの間にか、そこから抜け出せない自分になっていた。

いつの間にか鍵をかけていたことに気付いた。


弱い僕はいい人演じることでいい人だと認められようとしてたんだ。


楽だったから。
みんなが怖いから。
従うだけ。
本物という宝物を隠して閉まって心に鍵をかけてまで…。

なんで僕はこんな生き方をしなければいけなかったんだろ。


そのうち本物が分からなくなってしまっていた。


時に音楽・詞から自分に問いかける時はあった。
しかし、弱い自分は鍵を開ける力もない。次第に鍵すらなくしていた。
それすら気付かず、陽はまた昇り繰り返していく流れにただ身を任せるばかり。


突然、本物の宝物を出すのには抵抗がある。


鍵をなくした部屋は限界に近づきそろそろ破裂しそうです。