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 空手の稽古を終えた娘からメールが来た


『今日は・・・寒かったです。


昨日はあんなに暖かかったのに雨も降っていました。


やっぱり、晴れてるほうがいいな。


明日は晴れるといいです。』



 東京ビッグサイトで展示会の三日目を終えたおやじは、娘のメールを見て、なんとなく疲れがとれる


こんなメッセージを返信した


『春は一雨ごとに暖かくなると言われてるね。


三寒四温とも言って、


昔から、冬から春になるときは、


天気が安定しないという現象が、ことわざにたとえられているね。


でも、日ごとに、暖かくなり、


陽がのびて、確実に春が近づいているようだね!


卒業式まであと一ヶ月。


思い出たくさん作ろうね。』



帰宅し、風呂からでたら、

さっきまで、明日の漢字テストの準備をしていた娘は、


先に自分の部屋で床についたようだった


私の携帯電話に、おやすみの代わりに、こんな着信メールが来ていた


『もう卒業まで1ヵ月なんだね。


あっという間だね~。


本当、1つ1つを大切にしなくちゃね(>_<)


それでは、おやすみなさい(-_-)zz』



先週は、幕張メッセで三日間、そして今週は明日まで四日間と、展示会出展で疲れがピークにきているおやじも、


こんな家族のちょっとしたコミュニケーションで、すっかり癒され、


明日のエネルギーが、また充電されていく・・・


春の足音が、もうすぐそこまで来ている気配を感じた 雨の夜だった