今日は、修士論文の最後の中間発表だった


おやじの研究は、教育学の中でも、技術教育


昨日、文部科学省が、ゆとり教育の見直しを発表した記事を朝、新聞で見たかたは多いだろう


総合学習の時間など、現行の学習指導要領の目玉が改訂されるという


一昨年12月のPISAの学習到達度の世界ランキングがお役人に危機感を与えたようだ


私は、教育学の専門家だから、25年にわたり、教育に対する情熱も理論もまったく変わらない


しかし、文部政策はコロコロ転換するのがおかしい!


こどもは被験者じゃない!

親も教師も戸惑うだけじゃないですか?


教育は、自分探しの旅を扶ける営みと、すばらしい定義をし、


生きる力の養成を目指したのは、無駄道だったのでしょうか?


ランキングを気にするなら、トップのフィンランドは、ヒャクマス計算なんかやってますか?


私の研究するイギリスのナショナルカリキュラムのなかの技術教育は、


小学生から環境ISO思想やPDCA評価を学習に取り入れています


日本では高専や工業高校で学ぶようなことの基礎概念を中学前に学び、自分の将来の選択肢を広げます


おやじが、地元の中学生たちと取り組むロボコンは、まさに生徒達の『プロジェクトX』!


技術開発の疑似体験は、チームワークの尊さや、アイデアを生むメカニズムを体で覚え、感動と涙をよびます


この時ばかりは、息子との関係も師弟になります


『生きる力』とは、どんなものかを、背中で教えてやるアドバイザー役になるのが教師


だから、大元がフラフラしたら、こども達が迷惑なんです


『生きる力』をつけてやることが大切なんです


こんな修士論文が、来年にはおやじから発表されます


毎日が学び、毎日が発見なんですよ教育は・・・



P.S

先日、このブログでアンケート調査いしました

『中学校における携帯電話使用のルールづくり』

では、たくさんの方々にご協力いただきありがとうございました!

2月11日 午後3時より

千葉大学教育学部2111教室にて

先日の調査も踏まえた五年後の未来の中学校を想定したプレゼンをします。

法務省や文部科学省の関係者をゲストに参加費500円です

興味のある方は、ぜひともご参加ください。

西千葉キャンパスです!

お待ち申し上げます。