将棋が強くなる方法 | 撮影日記

将棋が強くなる方法


画像は知り合いのゆめこさんです。
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さて、将棋のことを書きたいと思います。の6回目

初心者のかたがどうやったら強くなるかを自分なりに考えました。

羽生先生が自分より少し強い人と対局すると話していました。

本当にそうでしょうか?

10級のかたが、9級のかたと戦って、または9級のかたに教わって、強くなるのでしょうか?

頑張れば勝てるかも知れないから、モチベーションが続いて強くなるのかもしれませんが…。
かなり遠回りするように思えます。

羽生先生より強い人はいませんから、羽生先生は強くならないということになります。

それより、
できる限り強い人と対局をしたほうが速く強くなると思います。

一つ目は、駒落ちです。
強いかたの細かい手筋、薄くて有効な攻めを感じることができます。
下手が断然有利な手合いでお願いしましょう。10枚落ちくらいから始めてみます。
まず、確実に勝って自信をつけます。
次に、ある程度囲い、数の優位でどんどん攻めて上手を粉砕します。
下手は勝つことが目的ではありません。
数の優位で、盤上を支配して、自分から上手を攻めることです。

二つ目は、途中で先後を入れ換えて対局します。1局に二回までくらいが良いです。もちろん平手で指して、自分が不利になったら、盤を入れ換えてもらうのです。
攻守逆転です。強い人もかなり真剣に指して貰えます。
ぎりぎりの受けも目の当たりに見られます。
勝てる確率が高いので楽しいです。

余裕の手合いで上手をやっていては、上手も強くなりません。