前回の記事がアメトピに掲載されたようで

アクセス数、いいね、フォロワーが一気に

増えてちょっと怖くなりました不安

慰謝料というのが関心の高い内容なのかな。

同じサレ妻さんの力になりたいと思っては

いますが、慰謝料に関して書くのはお休み

しますのでつまんないと思った方はフォロー

外して下さいね。

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今回は平凡な私の生い立ちについてです。


私の父は典型的なモラハラ男でした。

生きていれば80代なので当時はよくある

パターンだったのかもしれません。

だけど付き合わされる家族はたまったもんじゃ

ない。実家で暮らした20数年は「楽しい」より

「早く家を出たい」という気持ちが強かったです。


「誰のおかげで飯が食えるのか!!」

父に何度もそう言われてきました。

プロ野球の贔屓チームが負けると途端に

機嫌が悪くなり、些細な事で怒鳴り出す。

手を出す事は少なかったけど、50代になった

今も父の怒鳴り声を鮮明に思い出せます。

包丁で刺してやろうかと思った事もあります。


一番被害にあってきた母。

足が痛くてもスポーツシューズ等を履くことを

許されずヒールを履き続けて外反母趾になる。

そんな母は常に父の顔色を伺い、子供達にも

”父の機嫌を損ねない事“を強要してきた。

結婚する時、ここまで育ててくれた事に感謝

こそすれ、この家に二度と戻りたくないと

強く思っていた。

この家を出られる事が嬉しかった。


夫はモラハラとは無縁の家庭で育った。

温厚な父、ハッキリ物は言うけどサバサバ

した母、夫も義父に似て温厚な人。

だからこの人と結婚しようと思った。

イケメンでなくても、父のようにモラハラでは

なく本当に優しい人だから結婚した。


だけど、優しい人は私だけに優しいのでは

なかった。優しさの中に下心を纏って元カノに

言い寄った。


ちなみに父はイケメンだった。

昔の人にしては背が高く、顔も彫が深い。

久保田利伸さんみたいな日本人離れした顔。

当然若い頃はモテたようだ。

父が亡くなった後、母がアンタ達を連れて

バスに乗ってたら昔の彼女が乗って来て〜

というような話をしだした事がある。

その当時はそんな昔の事、もう時効じゃん!

と思ったけど、父が浮気したのかもわからない

けど、今なら母の気持ちがよく分かる。

何年たっても、お婆さんになっても、悔しい

気持ちは消えないのだろう。

私も死ぬまで不倫された事は忘れないと思う。


不倫するとモラハラになったりするという例も

あるようですが、夫は4年間不倫してても

モラハラはなかった。

ただ、家族に関心をもてなくなっていた。


モラハラだけど、不倫しない人。

優しいけど、不倫する人。

どっちがマシなんでしょうね?!泣き笑い