普段書いている夫の不倫問題からは離れますので

興味のない方はごめんなさい。


漫画家の芦原妃名子先生がお亡くなりになったと

いうニュース、本当にビックリしました。

「セクシー田中さん」が大好きで

単行本全部持っています。

私自身は田中さんよりもっと年上の50代ですが

田中さんが感じる老いの部分であったり、

若い朱里ちゃんが感じるジレンマであったり、

めちゃくちゃ共感できる部分もあって最も続きを 楽しみにしている漫画でした。

田中さんみたいに打ち込んで自分を変えていける

ようベリーダンスやってみようかな?と思って

近隣の教室を検索してみたぐらいです。


先生のご心労になったと言われているドラマは

みていません。漫画好きとしてはドラマ化されて

良かったと思う事は少ないので。

主役の木南晴夏ちゃんやめるるちゃんの演技は

とても良かったというのは知っています。

そして先生が当初の約束が守られず内容に納得

出来なくてご自身で最後の2話の脚本を担当

されてその事で脚本家さんともめる?展開に

なっていたこともニュースで先日読みました。


「セクシー田中さん」で最も励まされたセリフ、

”自分を助ける最良の人は自分”

インド映画「マダム・イン・ニューヨーク」の

中のセリフですが、夫の不倫で自己肯定感が

下がりまくっている私には刺さりました。


もう一つ心に残ったのは、

お父さんのモラハラに悩む笙野のお母さんが

病気が発覚して東京に突然やってきて笙野に

言うセリフ、

最後に「ありがとう」なんて言えねえ

最後の力を振り絞って「ずっと大嫌いだった」

って言ってやりたくなりそうで 怖くて

だってそんな人生 嫌でしょう?

家族が全てだったのに”

私の夫はモラハラではないけど、不倫されて

この気持ちめちゃくちゃ分かる!と思いました。


魅力的なキャラクターとそれぞれの心情描写、

本当にもう続きが読めないなんて悲しすぎるえーん

芦原先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。