日乗その102『第723回ブラコマツ②』 | こまっちゃんの『バカ闘争』

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日曜日は朝から築地界隈をジョギング。

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今日も良い天気。




そして今回、久しぶりに『第723回ブラこまつ』を開催しました。うへーい!

いつも通り参加者募りましたが、股しても参加者ゼロ。ファック!


1030 東京駅スタート。

大手町側の大工事が終わったということで見学。

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いいねーいいねーこの広い空間。皇居までまっすぐに突き抜ける壮大な景色は日本を代表する駅にふさわしいです。

以前はタクシープールがあって、人は大周りしないといけなくて結構めんどかったですが、これで景色も道のりもスッキリしました。馬車行列一度見てみたい。

しばらく雰囲気堪能。

1200都営三田線西台駅着

メインイベントである東京都公団住宅を見学。

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「なんでまたこんな場所に?」

とお思いでしょ?侮る勿れ。

実はこの公団住宅、国内でも大変珍しい公団マンション群でして、なんと1階が都営三田線の車庫になっているのです。


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(『Jタウンネット東京都』より)

2002年までは小学校まであった、超巨大構造物(現在は駐車場)とにかくデカい。今も区の保育園があります。


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ご覧の通りでびっくり。つかちょーカッコいいです。

1階に十数両分の地下鉄車輌車庫があり、マンション自体もセンターコアの巨大マンション。

巨大構造物好きな私としてはもう興奮が止まりません。

カウパーでちゃいました(白目)。

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向かい側には交通局の寮もあるのですが、1階に線路が通ってます。しかも建物のデザインもかわいい。70年代あたりのデザインでキュンキュンきます。耐震問題で四号棟は取り壊されたそうです。

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1階がそれぞれこんな感じなので、当然入り口は二階から。階段があって、天空のマンションて感じになってます。いいなー。階段の上がりもGood

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ちなみに2階はこんな感じです。

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昔ながらの公団住宅の雰囲気をしっかり残しています。ノスタルジックな気分になります。

住みたい。こういうとこに住みたい


高島平はマンションがいっぱい。その先もいい感じのマンションが連なってます。

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ちなみに鉄ヲタにも有名なマンションです。

高度経済成長期に東洋一と言われた高島平団地群ですが、団塊世代の高齢化でいまは入居者が半減してるとのこと。時の流れです。


ぐるっと建物の周囲を周り、十二分に堪能したあとは水道橋へ。

1315 水道橋

今回のもう一つのメインであります、天野尚NATURE AQUARIUM展を見学。

天野さんは2015年ごろに他界されているのですが、現役競輪選手として活躍する傍ら、独学で写真技術を習得。数多くの賞に受賞。その後自然環境に興味を持ちはじめアクアリウムでの自然循環システムを確立し、自然環境の大切さをアクアリウムを通して啓発した人です。

天野さんの使用していた写真機を見るとわかりますが、大判カメラでとにかくでかい。

久々にこんなでかい大判カメラ見ました。

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そしてこの写真機から現れる写真の美しいこと。

一瞬立体写真?3Dのグラフィック?もしかして絵画?と思える様な自然の景色に圧倒されます。写真です。

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いやぁすごい。

で、こちらがアクアリウムなのですが、まぁこれも綺麗というか美しいこと。

こんなにピュアな透明度をもつ水槽は初めて見ましたし、なによりも魚が広い川などにいう感じそのままな動きをしているのです。

ガラスにコケ一つなく透き通るその様子はずっとずっと見ていたいと思わせます。

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和み過ぎた。

流木など遠近法を考慮した配置や、藻の位置も全部計算し、3ヶ月ほどかけて藻やコケなどを育てた上でやっと完成するそうです。

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すこし葉が長くなったりしたら切って微調整をするそうで、相当な手入れ具合です。

あと、浄化用にヌマエビもおります。

かわいい。

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もう展示は終了してますが、実際に販売もしている様なので、興味があればぜひ。

多分設置費がたかそうだけど笑

でも見る価値育てる価値は十分なアクアリウムでした。

ちなみに世界最大のアクアリウムはポルトガルのリズボン海洋水族館ですが、なんとここの水槽も天野さんの作品。その大きさ全長40メートル(!)。これはアクアリウム好きとしては死ぬまでに一度は観てみたいです。

製作の様子を捉えた動画はこちら。

プロフェッショナルです。

https://youtu.be/raHgfXoYAHM


つづくー