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昨日破れた服の写メ
はじまり はじまり～
クルーザーと言う船でフランス料理を食べました
「何で花婿がみんなと同じ席で飯食ってるんだよー」
俺「カニって二万円とかで買って(バブルだったので高い)身を解して取り出すと"え？！食べる所たったコレだけ？"ってなるから味わって食べた方がいいよ」
一同「最初に言ってくれよ、一口で食べちゃったじゃんか」
俺「多分コックさん(シェフの事)達の台所に大量のカニの殻がある筈だよ、見れば一目瞭然で高級だと分かるよ」
と言ったらシェフが大量のカニの身を取った時のカニ蟹したのを実際に寸胴みたいのに持って来て「これで半分か４分の1です、コレでもごく一部です」の後に
一同「緑色のスープって初めて見るけどコレ何？(バブル初期なのでフランス料理には緑色のスープが存在する事に驚きました)」
「そら豆を裏ごししました」
どよめく一同
俺はスプーンを上に持って行って掬う事だけ考えて平らげた。
「何かブイヨンか何かで味付けしてあってすぐ食べた」
「味付けは塩のみを使いました」
一同「フランス人てこう言う変わった味が好きなのか？」
俺「スープは作法だけ守って冷めた頃に一気に食べたら味付けが良かった」
「化学調味料は使っておりません、塩です」
どよめく一同「カニと白ワインとスープと肉、肉はマジで美味かったわ」
なんたるカルチャーショック勢力
んで父親が「船でワインがこぼれないように船長とか操舵手とか練習したんだよ」
俺「さっきのコック長が船長さん？」
(コック長じゃなくてシェフね)
一同「そりゃコック長と船長は違うだろが、高校生の年齢で結婚式とか大丈夫か？」
でね、実は妹が「行きたい！乗りたい！食べたい！」となったので母は港で航海の無事を祈っていたんです。四人同席すれば良かったと後悔していたんだと思います。
んでブーケ投げてお開きです
まとめると
･本場のフランス料理にビックリ
･説明されると蟹やスープやデザートの凄さが分かるが知らなければ味合わずに食べてしまいがち
･地味な努力を花婿が説明している
･船上結婚式でワイングラスが落ちないとか奇跡
です自分語りすんません
したっ！
