前回の日産ジュニアに続いてマテル・マッチボックス製の日本のトラック、ジャパンシリーズでもホンダT360と言う、変化球を飛ばした車種をモデル化して来ました。日産ジュニア程は車種的にインパクトが無いのは、既に日本のブランドから数多モデル化されて来た為で、私も最初はスルーして購入リストには入れていませんでした。出来も突出して良いわけでも無く、ボディカラーこそイメージカラーのスカイブルーなのですが、バンパーがブラックなので少々イメージと違っています。ホイールが太くトイライクな雰囲気で、また僅かに大径な為にゴツイ足回りとなってしまいました。また荷台も日産ジュニアと同じく、大胆な位置でパーツを継いでおり、床面の途中からキャビン背面を一体に構成しています。

しかしTLVの同車種には無い面白いギミックが、フロントフードが開閉なところで、実車と同じく開いた状態ではヘッドライトがボディ側に残る、ユニークな部分が再現されています。もちろんボンネット内にはスペアタイヤと、一部の補機も簡単に表現されており、小さいながらもリアルな再現性は嬉しいところです。

そんな訳で、日本製モデルでは見られない楽しいギミックが気に入って購入したもので、私はこのクルマのイメージカラーが1台あれば十分なのですが、他にもボディカラーやシリーズ違いで何種類かのバリエーションが存在している様です。

2022年発売 発売価格 450円(税別参考価格)