![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240105/21/k163sambar360/0f/5a/j/o1080081015385981023.jpg?caw=800)
今年最初のミニカーのインプレッションは、やはりサンバーのモデルから見て行きたいと思います。
昨年私が購入した2台の高額モデルのうちの1台が、このハイストーリーのTV系サンバーで、もう色々な意味でミニカーコレクターには有名になったブランド、インターアライドのハイストーリーから2023年7月に発売されたモデルです。
最終型のTV系ディアスバンをプロトタイプにモデル化、カタログカラー全色プラスこのWRブルーリミテッドを加え、最終型全てのカラーバリエーションを送り出すと言う、少量生産モデルの威力を発揮したラインナップとなっています。
仕上がりは非常に良く、各部のディテールは間違がいなく完璧で、全てが整ったコレクティブモデルです。WRブルーリミテッドの一番の売りであるWRブルーのカラーも再現性は良好です。また特別装備の追加も細かく観察し再現、他のバリエーションとちゃんと区別しています。
数あるカラーバリエーションの中から、私がWRブルーリミテッドを選択した理由は、私の愛車であるTW1ディアスワゴンタフパッケージリミテッドに一番近い仕様だからで、リアスポイラーとマフラーカッターが追加装備として表現してあり、しかもそれらの追加装備を再現しながらも、ノーマル仕様と価格が一緒だった事も加味し、今回は特別に限定仕様車のモデルを選択しました。本来ならまず基本のノーマル車の中からコレクションに加える、或いは全バリエーションを一斉に購入しているのですが、全色一気に買うとなれば、諭吉さんのが5枚以上飛んでしまい、私の普段の生活が崩壊してしまう為、これは或る意味究極の1台としての選択でした。
よく出来たモデルですが、1つ心配な事は当コレクションに存在するハイストーリーのモデルは、もれなく経年変化が生じており、このTV系のモデルも買う事を少し躊躇したのですが、6代目サンバーのモデルは、何故かTT系トラックのモデルが多く、ワゴン及びバンはモデル化が少ない事もあり、迷った末に購入する事を決めた次第です。
先述べの様に決して安い製品ではないので、品質管理は元より、もし材質の面から経年劣化が避けられないのなら、将来的に補修パーツ等の分売などのアフターサービスの充実を、このシリーズに対しては熱望したいと思います。
2023年7月発売 発売価格 9.800円(税別価格)