今年のミニカー界も膨大な新製品の情報で溢れかえり、コレクターとしての自尊心を失いそうになりましたが、不幸中の幸いと言うか、今の私には財力が無く、また実車の維持費の捻出も考えなければならないので、ミニカーの新規購入は数少ない結果に終わりました。その8割が『懐かしの商用車コレクション』であり、高価格帯のモデルは本気で欲しい物だけを手中に納める事にしました。

以下、私が今年購入したモデルのベスト5をカウントダウン形式でお送り致します。


第5位 関東トーイ 電動ミステリーアクション おはなし ようちえんバス 10月購入。

ブログ未掲載モデル。
2年前に購入したフリクションバージョンに続いて手にした、電動ミステリーアクションの動力を持つバリエーションモデル。この時代になってまさか完品のバリエーションが揃うと思わず、ネットオークションにて出ていたところを一撃で手にしました。購入価格は現在のTLV乗用車と同等ぐらい。本当にいい買い物をしました。

第4位 トミカ 近鉄バス特注 いすゞエルガ 近鉄バス 7月購入。
地元のバス会社の特注トミカ。毎日毎日見ている、或いは仕事の最中も、行く所行く所で見掛ける馴染みのバスがトミカになると、日本のバスコレクターとしてはどうしても手にしたくなります。また自作を極めて困難にしているそのデザインは、製品として大いに値打ちがあると思います。

第3位 トミカリミテッドヴィンテージネオ 日産スカイライン4ドアハードトップ GTパサージュ ツインカム24バルブ(86年式)5月購入。
このモデルについては、もう何年にも渡りTLVNで製品化を希望していたクルマだけに、製品化発表から発売まで待ち遠しかったと振り返ります。今から10数年前にミニカーショップで『31前期型の4ドアHTがTLVN製品化されたらなぁ』と言ったところ、そこに居た店の人を含めて全員から『あんなスカイラインらしくないナンバー1のクルマはミニカーになっても絶対に売れないから無理無理!』と、笑い飛ばされて相手にもされませんでしたが、今回このモデルが発売された途端に売り切れ続出。あの時ミニカーショップに居た全員を呼んで土下座させたいぐらいです。あとはこの勢いに載って同じ前期型のパサージュGTワゴンをTLVNから出してくれる事を願うばかりです。

第2位 インターアライド ハイストーリー  スバルサンバーバン WRブルーリミテッド 7月購入。
ブログ未掲載モデル。
私の愛車にニアリイコールで近いモデル。他にもノーマル仕様が数色出ており、本来ならそちらを優先的に購入するのですが、私がこのWRブルーを選択したのはリアスポイラーが装着されているからで、より愛車に近いと言う理由でチョイスしました。本来なら全種購入したいのですが、諭吉さんが5枚以上吹っ飛び普段の生活が破滅してしまうので、ある意味究極の選択でした。もしこれが私の愛車である、3型のディアスワゴンスーパーチャージャータフパッケージリミテッドだったなら、間違い無く今年の1位でした。

第1位 マツダ100記念モデル マツダボンゴ 12月購入。
ブログ未掲載モデル。
年末サプライズで自分へのご褒美で購入した1台。これまでハイストーリー製を所有して来ましたが、一部で崩壊が始まっており、代わりのモデルが欲しいと思っていたところ、マツダ100周年記念として続々と発売されたモデルの中に初代ボンゴバンも登場。直ぐにでも欲しかったのですが、ここでも経済的な理由が壁となり購入保留となってしまいました。ところが先日ネットオークションで格安で出品されているのを発見。他に入札者は無く無事手にする事が出来ました。もちろん何の問題の無い完品で、やっと憧れのミニカーを手にして、この年末、悦に浸り毎日見てニヤニヤしています。

以下のランキングは次の通りです。
第6位 懐かしの商用車コレクション AF7コニー360 ラムネ製造業仕様 4月購入。
第7位 アガツマダイヤペット 山王日枝神社特注 日枝神社バス 7月購入。
第8位 トミカタウン 吉野家 10月購入。
第9位 トミカリミテッドヴィンテージネオ 日産スカイライン4ドアハードトップ GTS(87年式)5月購入。
第10位 トミカ 奈良交通特注 いすゞエルガ奈良交通バス 7月購入。

懐かしの商用車コレクションのコニーは、ボンゴバンを買っていなければ、ベスト5入り出来ていたと思うし、日枝神社特注のバスはコレクターサイドでの入手困難なので、年度が違えばこれもベスト5入りしていたと思います。

これにて2023年の『サンバーとの生活Season2』ブログの更新を終了します。

それでは皆様良いお年をお迎え下さい。