永大グリップゼッケンの三菱ふそう中型ミキサー車のレストレーション及び改造、今回は足周りの仕様を実車に近く変更し、キャビンにも着手します。


トイライクなメッキ仕様のホイールを、当時のカタログ仕様の実車に近づけます、

タイヤとホイールは今更分離する事は不可能なので、この様な塗装用治具を作ってマスキングします。t0.4mmのプラ板に事務用品の5mmパンチで孔を開け、リーマーでホイールの直径の7mmに広げます。

洗濯バサミでタイヤ挟み治具を両面テープで固定し、半艶消しの黒を吹き付けて仕上げます。

メッキからトーンダウンした様に感じますが、完成時には実感的な仕上がりに貢献します。

ここでキャビンにも着手します。先ずは元の塗装の剥離です。

恐らく少なくとも40年は共にして来たであろう、黄色い塗料とはここでお別れです。

元の塗装を剥離したら直ぐにプライマーを吹き付けて・・・・

1500番のサフェーサーを吹き付けておきます。

仮組み。本塗装もサフェーサーと同系統のカラーなので落ち着いて見えますが、ここから先は苦行に近い作業が待ち構えており、嵐の前の静けさです。