Sikuのテンポマタドールバスのレストレーション。今回は元の塗装の剥離と各パーツのクリーニングです。

元の塗装の剥離は、比較的安全な非塩素系の剥離剤を使用し、ボディ全体に塗り込んで一晩放置します。汚れや焼けも酷かったのですが、スムーズに剥離が進み、きれいサッパリとピカピカな地肌が現れました。同時にウインドウとシートも中性洗剤液に浸け置き洗い。こちらも新品同様に復活しました。

シャシのくすみ汚れはスチールウールを使って研磨。新品購入後半年ぐらいの状態に復活です。スチールウールは文字やディテールに影響無く、汚れだけを落としてくれるので、ダイキャストミニカーのレストレーションには非常に便利なアイテムです。ホイールのシャフトとスプリングのピアノ線も同時に磨き上げておきます。

つづく・・・・