サクラ製の20系ハイエースバンのレストレーション、念願の純正シャシが手に入れば、俄然やる気が出て来るので、どんどん作業を進めて行きます。

『もし現代にこのモデルが復刻されたなら』をコンセプトに、1970年代後半のプラスチック玩具と言う事を念頭に、基本的に元に戻す事を大前提として、当時の雰囲気を大切に復元したいと思います。

まずは今回のレストレーションにおいて、最初で最後である加工となる、ルーフの修正から始めます。

ルーフ先端にはバリエーションの緊急車と共通の、よくわからないマーカーランプがあるのですが、これは復刻時にオミットされたとして撤去、プラシートで埋めて瞬間接着剤のパテで埋めて整形します。一方、ラジコン化の時に開けたアンテナの穴と、それが原因で入った小さなヒビも修正します。これもマーカーランプと同じく、瞬間接着剤のパテで整形しておきます。

あとはラジコンとして使っていた時についた、小さな擦り傷などをフィッシングペーパーで修正し、次の下地塗装に備えます。