一回目のサフ吹きの後、ルーフに目立つ二本のヒケが見つかり、修正する事にしました。

1000番の溶きパテを使用して、ヒケの部分に塗り込み、乾燥を待って仕上げてゆきます。

が、予期せぬアクシデントが起きてしまいました。最後のサフ吹きを終了し、乾燥ブースへ

移動の途中で、不覚にもキャビンを転落させてしまうという、大失態をしてしまいました。

 

 

 

もちろん、生乾きのサフ吹き状態なので、ホコリが方々に付いてしまい、どうする事も出来ず

仕方なしにシンナープールへドボン、また一からやり直しです。その上に、左側のステップが

粉々に砕けてしまい、そのままでは修復は不可能で、ここも仕方なしに新規製作で再生です。

 

 

しかし不幸中の幸いもあり、最初の解体時から外れなかった、左ドアが反動で見事に外れ、

ここからは先のやり直し工程は、最初の工程の時よりも、スピードアップが計れそうです。

 

 

 

早速、左ドアもサフ吹きを行い、キャビンも今度は無事に工程を完了。再生した左ステップも

殆ど馴染んでおり、何事も無かったかのように、全体のサフ吹きが、やっと完了しました。

 

                                                 つづく・・・