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当時の西ドイツレベル製の、今では大変珍しい、ノーマル仕様の最初期版となります


近年もキャンパー仕様で、機敏に再販されていますが、完全なノーマル仕様となると

この初期モデルのキットが唯一で、後に部分水冷になった後に、カラベルやバナゴンと

呼ばれる以前、単にバスという名称が与えられていた頃に、製品化されたものです


キットの基本内容は、後に発売された各仕様と変わりませんが、このボックスアートと

『Made in W-Germany』の印刷に値打ちがあり、ここから世界的な歴史の中で

東西冷戦時代の名残が、プラモデルからも感じ取れる、歴史の生き証人と言えます


後の製品との相違点は、空冷エンジン時代に製品化された為、正面のグリルを表現する

デカールが無い程度で、基本的にそのままで、何度か再販が続けられてきました


後年発売された、UN仕様をノーマル仕様に組んだ完成品があるので、このキットは

そのままのストックの状態をキープしており、今後も大切に保存してゆきます

(完成品 https://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/35242307.html


1982年発売 発売当時国内参考価格3,300円