


扇港電機商会仕様ですが、かつてアップしている、PK系トヨエースと同一仕様です
(PK系トヨエース http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/32426511.html)
E2000のモデルとしては、東洋工業の社有車仕様と同時に発売されたもので
TLVでは未だに多く見られる、商品数稼ぎの為の、安直なバリエーションと言えます
(ノーマル車 http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/30918509.html)
塗装以外はノーマル車と変らず、トヨエースでは積荷が巻かれた電線だったのに対し
こちらは単純な木箱となっていますが、ここは再び電線が欲しかったところです
今は、各会社のカンパニーカラーは少なくなってしまいましたが、1960年代は
過剰とも言える程の塗装を施した、宣伝を兼ねたクルマも多く見られたものです
中には完全にカスタムされ、原型を留めない程の、宣伝カーを兼ねた社有車もあり
それはそれで、インパクトがあり、おおいに宣伝効果はあったと思います
このモデルはそこまでの宣伝車ではありませんが、1960年代の街並に似合あう
シックな中にも、暖かみが見出せる塗り分けで、懐かしい雰囲気を醸し出しており
TLVの開発コンセプトである、もしも昭和30年代にトミカが誕生していたら・・を
そのままの姿で持って来た、郷愁度100%のモデルと思います
2011年12月発売 発売当時価格1,800円(税抜き価格)