


近年のスタイルとなった、レーシングフィギアです
メーカーは現在も盛業中のハセガワ製で、この製品が発売された1990年前後に
カーモデルと共存させる、1/24スケールのフィギアを多数発表しており
特にサーキットシーンを演出するこのセットは、多くのレーサーを発表していた
同社にとって、不可欠なフィギアでもあり、人気は高かったようです
内容は’70年代版とほぼ同じで、ドライビング中とポーズを取るドライバー各1体
それにハイレグ・コスチュームになった、現代版のRQのお姉さんが1体ですが
価格的に採算が採れないと見たのか、各2体ずつの計6体入りとなっており
RQのお姉さんが差す、大きいアンブレラも2本付属しています
デカールやシールは付属せず、カーモデルの方に同梱されている物を使うように
なっているものと思われ、或は自分の好みのチームに仕上げる事も可能です
ドライバーは明らかに西洋人、RQのお姉さんは日本人のようなので、製品化された
1990年頃はバブル景気の真最中であり、レースも盛んに日本国内で行われていた
そのような時期なので、有名選手も数多く来日していた影響もあるかと思います
1/24アクセサリーフィギア、今では見られない面白いものも各種存在するので
インプレッションを続けたいと思います
1989年11月発売 発売当時価格800円