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大阪市交通局のオリジナルバスコレ第5弾は、新旧代表車種のセットとして登場

三菱ふそうMP107Kと日デKL-UA272KAMの2車種となっています


三菱ふそうMP107Kは第4弾にて、登場時の旧塗装として製品化されていますが

(第4弾 http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/28299538.html

今回は、末期の現行カラーに塗り替えられた後の姿として、再び現れてきました

従って、直結式冷房改造された後のスタイルでのモデル化ですが、非公式側にあった

冷房装置の表現は無く、あの取って付けたような網が無いのは、少々残念です

しかしながら、当時は似合わないと思った丸いモノコックボディーに不釣合いな

直線的あるいは、近代的な新デザインとのアンバランスさを、このモデルで改めて

考察して見ると面白く『なかなか味のある雰囲気やね!』と思ってしまいます

付属するゾーンバスマークや冷暖房車のステッカーを加えると、一気に80年代末の

大阪の街にタイムスリップ出来そうな、私自身も若返るモデルと感じます


一方の日デの天然ガスノンステップバスも、今は至る所で見られる車両ですが

全くの同型車は大阪市交通局にも4両しか無く、日デも既にバス生産から撤退

会社名自体も『UDトラックス』と、バスのバの字も付かなくなってしまい

さらにボディーメーカーである、西日本車体工業もバス車体の生産を止めた事もあり

将来的には貴重な存在になってゆくクルマだと思います

事実、このグループをもって日デのクルマは最後となり、以降は三菱と日野・いすゞの

実質的には2社のバスのみが、新車として導入されています

モデルは今のところ日常的に見られる、大阪市交通局の低公害車の一般的なスタイルを

余すこと無く再現しており、名実ともに現代のモデルを表しています

こちらも付属のステッカーを貼り付けて、平凡な現代の日常風景が再現出来ます


今回の大阪市交通局の特注バスコレ、一ひねり有るかと大いに注目していましたが

思ったほど大物ではなく、少々期待はずれというのが私の本音です

特に、走るバスコレのセットにあった、日野ハイブリット車やいすゞBU系など

もしかしたらと思っていたのですが・・・・・・

次回のオリジナルセットに期待したいと思います


2013年9月発売 発売価格1,500円