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前回の一般仕様(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/33037120.html)に続き

マジョレットのエアロスター、『日本の路線バスシリーズ』と銘打った仕様から、まずは東京都交通局です

今年の夏にいきなり発売されたこのシリーズ、一般仕様がどことなく海外の雰囲気が漂っていたのに対し

塗装を変更するだけで見事に日本仕様に変身、一挙に5種類が発売されました

元々が日本車なので当然と言えば当然なのですが、それにしても良いところに目を付けたものです

以前、宅配便シリーズという製品が同じような形式で発売されていましたが、トラック本体が外車だった為

全く食指がわかず、購入は見送りましたが、今回は正真正銘のエアロスターがベース、早速全種購入しました

言うまでもなく日本での発売元はカバヤで、食玩としてスーパーでも売られているのは、一般モデルと同様です


さて今回の東京都交通局のモデル、当然現行カラーを再現、一般的によく売れる日本の路線バスの代表として

ラインナップに現れたのは当たり前の事であり、もう必要不可欠なモデルと言えます

仕上がりは小スケールとして十分なもので、細かなラインやディテールも印刷で美しく表現

トミカと対等に肩を並べて遊ぶ事が出来る、この手のバスモデルとしては、優秀な製品です

特筆すべき点は、一般仕様で全く違った表情を作っていた、ヘッドライト周りが正規の配置となり

その結果、トミカの同じ車種より出来が良くなり、実車の正面スタイルに近い物となりました

一般仕様のところでもお話しましたが、トミカより僅か大きなスケールを採用している為

寸詰まり感が軽減されているのも大きな特徴で、見慣れた日本仕様になると、更に良く見えます


今回の5車種中4車種が、何等かの形でトミカでも製品化されており、並べてみると色々と気付く面もあり

また、このマジョレット製エアロスターのモデルを、見直すよい機会だと思います

そして手にとって観察してみると、蘇生の良いバスモデルだと、改めて感じる事になるでしょう



2013年7月発売 発売価格420円