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土曜日の仕事終了間近、メリージェン工場長から恐怖の電話が・・・・

『シリンダーとピストン、片側の傷が只事ではない程深いんですわ。これは交換かボーリングしないと・・』

一瞬どうしようかと思いましたが、とりあえず仕事が終わったら、機密工場を訪問することにしました

そこでK163を入手当時、部品取り用に買っておいた、エンジン丸ごとを持参する事としましたが

私のK163より旧いタイプのエンジンなので、互換性があるのか無いのか不安半分での持ち込みとなりました

工場到着後、直ぐに状況を見ると、完全にバラバラになったエンジンが台の上で作業中でした

もうエンジンは、完全にオーバーホールの域に入ってしまったようです

既にVベルト類も新品が到着、今回の問題さえ乗り越えれば、意外と早く工場から出場出来そうですが

件のシリンダーとピストンを見ると、今まで他の車でも見た事のないような深い縦筋が入っていて

これではK163も苦しかったに違いないと、まことに痛感した次第です

幸い、持ち込んだエンジンも部品取りには十分なようで、『エエトコ取り』として結構活用出来そうとの事

これで一先ず安心しましたが、今後も何が起こるか分からないので、最後まで気は緩められそうにありません