


これぞ大阪のタクシーと言ったスタイルで、何とも平凡で日常的な、街並に溶け込むようなモデルです
当然現行クラウン・セダンでモデル化、1/64スケールも最近のスタンダードで、うるさい事を言わなければ
十分雰囲気を楽しめるモデルと言え、流用ではなく初めからタクシーとして開発されたモデルとして
メーカーさんの姿勢が嬉しく、数多くのタクシーモデルが登場したのも、高く評価出来るところです
この日本交通のモデルは冒頭に述べた通り、大阪のタクシーの代表的スタイルで、実車を観察して
細かく製品化さており、実感的なアンドンの大きさや、ドアに記された『日交』の文字の微妙な色使いは
非常に良く出来ており、地味目なタクシーのスタイルを、見事再現しています
しかしツメが甘いのが残念なところで、この個体では左前ドアノブの印刷がずれてあったり
モール類のカスレも目立ち、このような部分はTLVの比ではありません
このシリーズ、発売されている土地のご当地モデル以外は、今でも結構売れ残りがあるようで、
通販等で自分の馴染み深い会社のモデルを探してみると、意外な低価格で入手出来るかもしれません
2011年発売 発売当時価格893円