


この英国の旧いワンボックス、フォード・テームスのモデルは、ここでも過去に二種類アップしており
コーギー製のエアボーン・キャンパー(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/31938802.html)と
ファン・フォー!製の小スケールモデル(http://blogs.yahoo.co.jp/k163sambar360/29771563.html)が
ありますが、いずれも旧き良き時代のミニカーという雰囲気に溢れる、魅力的なモデルと思います
今回のマッチボックス製のモデルもしかり、見ての通り素朴な仕上がりが郷愁を誘う小さなモデルで
アクションも何も無い、当時のマッチボックス独特のタッチでまとめられた、典型的な昔のミニカーです
座席も備わらず、ただただ外観だけのドンガラ・モデルですが、レトロ感を更に誘うカラーリングが
このモデルが発売された当時の空気を、そのまま21世紀に運んできたような錯覚に陥ります
フォード・テームスやコマーの旧い英国のワンボックスカーは、元々実車が玩具のようなスタイルを持ち
今の時代だからこそ、愛される可愛らしさと感じられますが、それは日本の旧いワンボックスカーにも言え
実車が現役だった頃、設計者はそのデザインを趣味として見られるとは、想像も出来なかったと思いますが
この時代の優しい表情は、今見ると本当に素晴らしい素敵な『顔』だと、私は思います
今後、現代技術で開発された、この時代のワンボックスカーのモデルが、数多く登場する事を切に願います
1959年発売 発売当時価格 不詳